マカフィー、個人情報詐取に対応する個人向けセキュリティスイートを販売
マカフィー、個人向けセキュリティ新製品を発表
~ネット検索の安全性を確保するツール、McAfee SiteAdvisor(TM)を新製品に統合~
不正侵入防止とセキュリティ・リスクマネジメントのリーディングカンパニー、McAfee, Inc.(NYSE:MFE)の日本法人、マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 加藤孝博、以下マカフィー)は、旧来からあるウイルスやワームだけでなく、個人ユーザで高まっている、スパイウェアやフィッシング詐欺など、個人情報の詐取を目的とした攻撃に対する不安を払拭する次世代のセキュリティスイート製品を、9月30日より販売開始します。
インターネット利用者をターゲットにした個人情報の詐取では、さまざまな方法が使用されます。例えば、トロイの木馬やPUP(Potentially Unwanted Program:不審なプログラム)には、PCにいったんダウンロードされると、インターネットへのログイン情報や、ウェブサイトの訪問履歴を記録し、これらの個人情報を外部へ送信するものがあります。また、偽のWebサイトへのリダイレクトし、そこで個人情報を入力させるものもあります。フィッシング詐欺やスパムメールなどの手法が複合的に用いられ、不正なEメールやWebサイトを使用して、ユーザから個人の口座情報やログイン情報を詐取します。さらに、セキュリティが不十分なワイヤレスネットワークを行き交うEメール、添付ファイル、決済情報などの傍受や改ざんも行われています。
マカフィー2007には、ウイルス、トロイの木馬、スパイウェアといった従来の脅威のみならず、ルートキットなどの新たな脅威にも対応した、新技術、改良技術が組み込まれています。さらに、今回から提供する新たな重要技術、McAfee SiteAdvisor(TM)(マカフィー・サイトアドバイザ)は、Webサイトに潜むアドウェア、スパムメール、オンライン詐欺に対し、わかりやすい安全性評価を通じて、個人ユーザに安全なインターネット環境を提供します。
また、マカフィーは、セキュリティソフトの使い勝手にも重点をおき、ユーザインタフェースを一新しました。新しく生まれ変わったMcAfee SecurityCenter(マカフィー・セキュリティセンター)では、わかりやすいアイコンでセキュリティの状態を明示し、警告や情報が簡単に把握できます。PCセキュリティの集中管理アプリケーションとして、セキュリティ状態を確認するだけではなく、各種の設定やツールにすばやくアクセスできます。また、セキュリティのカテゴリは、製品別ではなく、利用者の視点に立って分類されています。初期設定は一般的な利用者に最適化されており、ほとんどの場合、設定を変更する必要はありません。
マカフィーは、今回の新製品の提供を通じて、犯罪化する脅威からPC、ホームネットワーク、インターネットの3つの重要な領域で包括的に個人ユーザを保護します。
※下記は添付資料を参照
(1)個人情報漏洩に対する強化技術の概要
(2)製品別概要
(3)製品価格一覧
■マカフィーについて
マカフィーは、不正侵入防止とセキュリティ・リスクマネジメントのリーディングカンパニーです。マカフィーは、世界中で使用されているシステムとネットワークの安全を実現する高い実績を誇るプロアクティブなソリューションとサービスを提供しています。個人ユーザをはじめ、企業、官公庁・自治体、ISPなど様々なユーザは、マカフィーの卓越したセキュリティソリューションを通じて、ネットワークを通じた攻撃や破壊活動を阻止し、またセキュリティレベルを絶えず管理し、改善することができます。詳しくは、 http://www.mcafee.com/jp/ をご覧ください。
* McAfee、マカフィー、SiteAdvisorは、米国法人McAfee, Inc.またはその関係会社の米国またはその他の国における登録商標です。本書中のその他の登録商標及び商標はそれぞれその所有者に帰属します。
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