京王ズ、4月1日をメドに純粋持株会社体制へ移行
純粋持株会社体制への移行について
当社は平成18年9月21日開催の取締役会において、平成19年4月1日を目処に純粋持株会社体制へ移行するための準備に入ることを決議いたしましたのでお知らせいたします。
この組織再編は、中長期的な経営戦略に掲げております(1)移動体通信事業の拡大とビジネスチャンスととらえた携帯電話番号ポータビリティへの迅速な対応、(2)テレマーケティング事業における事業構築と新規商材の育成及び拡大、(3)飲食事業における事業の再構築と新規業態の開発並びに育成、を実現するためのグループ構造改革の一環であります。
新たな持株会社は、企画、人事、経理、IR等のグループ経営及び公開会社に必要な機能を持ち、グループ全体での最適化のための経営戦略機構として位置付けられます。組織再編後は、新しい体制で一層の株主価値の増大を意識したグループ経営を目指してまいります。
組織再編の方法は会社分割を採用し、当社を、持株会社とその子会社からなる事業会社に分割する方法を予定しております。持株会社が東証マザーズに上場を継続することとし、現在の当社の子会社は、基本的には持株会社の子会社となる予定です。
なお、本件につきましては、平成19年1月下旬に開催予定の定時株主総会において、承認可決されることを前提条件といたします。当面、当社主力事業であります移動体通信事業を中心とした、ビジネスチャンスへの迅速な対応を優先した方策を進めますが、持株会社体制への移行の詳細につきましては、決定次第お知らせいたします。
以上
※下記当社のグループ体制に関しては、本日開示の「会社分割による移動体通信事業部門の分社化に関するお知らせ」及び「当社子会社による株式取得と店舗譲受に向けた基本合意締結のお知らせ」をご参照下さい。
(*添付資料あり)