マツダ、8月の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2006年8月の生産・販売状況について
マツダ株式会社の2006年8月は、国内生産、輸出の2項目において前年実績を上回った。
I. 国内生産
国内生産台数は、2005年11月より10ヵ月連続前年同月実績を上回った(+7.8%)。主に「CX-7」および「アクセラ」「プレマシー」などの増により、前年実績を上回った。
II. 国内販売
国内販売台数は、2006年3月より6ヵ月連続前年同月実績を下回った(-3.1%)。「デミオ」「アクセラ」「AZ-ワゴン」などは好調だったものの、全需の減少や、「アテンザ」などの減により、前年実績と比べ微減となった。シェアは、登録車が6.6%(前年同月差-0.1ポイント)、軽自動車が3.2%(同+0.4ポイント)、総合計5.4%(同-0.1ポイント)であった。
III. 輸出
輸出台数は、2005年8月より13ヵ月連続前年同月実績を上回った(+7.1%)。主に「CX-7」「プレマシー」などの増により、前年実績を上回った。市場別では特に北米向け輸出が好調で、「CX-7」「プレマシー」などの増により、23,981台(前年同月比+70.8%)であった。
IV. 海外生産
海外生産台数は、2005年12月以来8ヵ月ぶりに前年同月実績を下回った(-6.9%)。台湾での「アクセラ」およびアメリカ、中国での「アテンザ」などの減により、前年実績を下回った。