内田洋行、小学・中学・高等学校でのオープンソースソフト利用教育の実証実験を開始
小学校・中学校・高等学校でのオープンソースソフトウェア(以下OSS)利用教育の実証実験を開始
~(財)コンピュータ教育開発センター「Open School Platform」プロジェクトに2件採択~
株式会社内田洋行(代表取締役社長:向井眞一、本社:東京都中央区、)は、財団法人コンピュータ教育開発センター(以下CEC)が実施した平成18年度Eスクエア・エボリューション「Open School Platform」プロジェクトの公募に2件採択され、9月より実証実験を開始しました。
CEC「Open School Platform」プロジェクトは、オープンソースソフトウェア(以下OSS)プラットフォームの教育現場への普及を推進するもので、本実証実験では、小学校・中学校を実証フィールドとした京都府京田辺市地域、高等学校を実証フィールドとした千葉県柏市地域、2地域4校合計約240台のPC環境にOSS環境を導入し、教員・児童生徒がOSSを利用した校務や授業・学習の有効性を検証します。
当社教育システム事業部は、小学校から大学・生涯学習施設での情報利用教育環境構築・運用サポートに関わるトータルサポートを提供しており、納入システムは20,000システムを超える実績があります。これまでも、OSS環境での導入を一部大学機関等に提供して参りましたが、小・中学校の義務教育段階や高等学校では、Windowsベースの構築・サポートが多く、本実証実験を通じてこれまで培ったビジネスモデルやコスト面での検証を行い、ユーザメリットを前提にしたビジネス化の可能性を検討してまいります。
それぞれの地域の実証環境は以下の通りです。(*添付資料参照)
本実証実験の成果については、プロジェクトWebサイトやCECサイトを通じて随時公開を予定しています。
京田辺市地域プロジェクト:http://www.edunix.jp/
柏市地域プロジェクト:http://sc.ice.or.jp/osp-chiba/
CEC「OSPプロジェクト」:http://www.cec.or.jp/e2e/osp/index.html
CEC「OSPポータル」:http://e2e.cec.or.jp/osp/
【コンピュータ教育開発センター(CEC)】:CECは、昭和61年7月、わが国の学校におけるコンピュータ利用促進のための基盤的技術を研究開発し、コンピュータ教育に関して普及啓発することを目的として設立された、文部科学省と経済産業省共管の財団法人です。CECは、学識経験者、教育関係機関・団体、コンピュータ業界、ソフトウェア業界、教科書・教材業界など、広範な関係分野からの参加と、文部科学省、経済産業省、日本自転車振興会などの支援を受けて活動しています。
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