ネットジャパン、法人向けにバックアップ・リカバリーツール「ShadowProtect」新バージョンを出荷
(株)ネットジャパンが法人向けにバックアップ/リカバリーツールShadowProtectの新バージョンを10月2日より出荷開始
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区神田紺屋町8番、代表取締役:蒋 冠成,資本金:5000万円)は、法人向けにVSS、x64 Editionに対応したバックアップ/リカバリーツールの新バージョン、「ShadowProtect 2.1Server Edition」(シャドウプロテクト2.1 サーバー・エディション)と「ShadowProtect 2.1 Desktop Edition」(シャドウプロテクト2.1・デスクトップ・エディション)の2製品を2006年10月2日から出荷開始します。
ShadowProtect Server Edition/Desktop Editionは、稼動中のサーバーまたはクライアントPCを止めることなく、OSやアプリケーションを含めた全体をDisk to Diskのイメージングで確実、高速にバックアップできるツールです。ホットイメージング機能、コンソールによるバックアップジョブの一元管理、Windows PEベースのCDブートによるコールドイメージングおよびディザスタリカバリー環境、イメージファイルの編集、x64 Edition対応などの機能が搭載されています。また、ShadowProtect Server EditionではVSSアプリケーション、VMware対応など、企業の現場のあらゆる要求に応える先進のイメージングテクノロジーでWindowsサーバーを強力にプロテクトします。
ShadowProtect 2.1は、これまで定評のある高速なバックアップパフォーマンスを継承しているため、迅速に対応しなければならない場面でもフルにその能力を発揮します。また、"StorageCraft起動環境ISO作成ツール"でISOWRITERが追加されたこと、バックアップ処理をVBスクリプト化するツールが添付されること、Citrix(R) MetaFrame(R) Presentation Server および IBM eServer BladeCenterへ順次対応していくことで、様々な法人向けサーバー環境をサポートします。
"StorageCraft起動環境ISO作成ツール"にISOWRITERが追加されたことにより、ユーザーが使用しているサーバー環境に合わせてカスタマイズした起動CDを簡単にライティングすることが可能になりました。この機能を盛り込むことで、ハイエンドなサーバーのデバイスドライバなどを組み込んだCDの作成までが可能になり、緊急時に最速の対応が可能になりました。また、バックアップ処理のVBスクリプト化ツールを利用することで他社の管理ツールと連動させることが可能となります。Citrix(R) MetaFrame(R) Presentation Serverへの対応では、MetaFrame環境の復元を簡単に行なうことが可能になり、IBM eServer BladeCenterへの対応では、ブレードサーバーのディザスタリカバリーに柔軟に対応できるようになります。
■ShadowProtectとは
ShadowProtect 2.1 Server Edition/Desktop Editionは、稼動中のサーバーまたはクライアントPCを止めることなく、OS/アプリケーション/ファイルの全てを含めたバックアップをオンラインで行なうホットイメージング機能に加え、製品CDからコンピュータを起動して、シャットダウンした状態のシステムボリュームをバックアップするコールドイメージングを行なうことが可能なツールです。バックアップファイルはNAS、SAN(ファイバーチャネル)、USB、FireWire(IEEE 1394)、ネットワーク共有フォルダなど、状況に合わせて様々なストレージデバイスへ保存することができます。
特に、ホットイメージングの場合は、独自のスケジュール機能が搭載されているため定期的なバックアップを行なうことが可能で、ユーザーの要求に見合う柔軟性のあるバックアップ運用が容易に実現できます。バックアップの世代管理機能も備えているため、保存先が不足しバックアップ運用が停止することもなく、継続的なバックアップの運用を提供します。
バックアップの実行やバックアップのスケジュール設定は、操作性の優れた専用のコンソールからおこないます。このコンソールからはネットワーク上の他のサーバー(あるいはクライアントPC)のバックアップや復元が行うことができ、コンピュータが離れた場所にあってもリモートで管理することができます。
システムの復元は、ShadowProtectの製品CDからWindows PE(Windows Preinstallation Environment)ベースの復元環境を起動しておこない復元ウィザードを実行するだけで、OSも含めた障害前の環境を、手早く、安全、確実に復元できます。復元環境ではローカルハードディスク、ネットワークリソースなど、Windows PEならではの多彩なデバイスをサポートしており、イメージファイルの復元だけでなく、ネットワークの設定、ファイル/ボリュームの操作を行なうことができます。
その他にも、バックアップファイルに暗号化をかけることで情報の流出を防止する機能や、作成済みのバックアップファイルにマウントをかけて、ファイルやフォルダを個別に復元する機能など、様々な機能を備えています。
また、Server Editionでは、今後主流となるWindows Server 2003 x64 Editionにいち早く対応し、SQL Server, Exchange Serverなど、VSS(Volume Shadow Copy Service)対応のサーバーアプリケーションをサポートしています。さらに、物理サーバーだけでなく仮想環境(VMware及びVirtual Server)のゲストOSであってもオンラインでバックアップをすることができます。
■必要なシステム環境
(※ 関連資料を参照してください。)
■販売価格と販売見込み
(※ 関連資料を参照してください。)
■お問い合わせ先、商標
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(TEL)03-5256-0855 (FAX)03-5256-0856 E-mail:corporate@netjapan.co.jp
●(c)2006 StorageCraft Technology Corporation. All rights reserved. StorageCraft、ShadowProtectはStorageCraft Technology Corporationの商標です。その他のブランドおよび製品名は各所有者の商標または登録商標です