JALホテルズ、来年4月から北海道に「ホテル日航ノースランド帯広」を開業
2007年4月『ホテル日航ノースランド帯広』を開業
株式会社JALホテルズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤葵)は、JR北海道ホテルズ株式会社(本社:札幌市中央区、代表取締役社長:高木憲治)と、10月1日、業務提携契約を締結し、現ホテルノースランド帯広をニッコー・ホテルズ・インターナショナルのチェーンに加え、2007年4月1日に、『ホテル日航ノースランド帯広』として開業することに合意した。
両社は、札幌駅に2003年に開業した『JRタワーホテル日航札幌』で開発準備段階から業務提携を行い、ホテル激戦区である札幌において好業績を上げている。今回の提携は、系列の帯広のホテルにおいても、札幌と同様のJALホテルズのブランド力とサービススタンダード、および、日本各地ならびに世界中の国々からのJALの輸送力を基盤としたJALグループの強力な販売ネットワーク効果を期待するJR北海道ホテルズと、JAL就航地を中心とした主要都市にチェーン拡大を図るJALホテルズとの戦略が一致したことから実現した。JALホテルズは、今回の技術援助を主体とした業務提携契約により、総支配人以下数名の幹部社員を派遣する。
『ホテル日航ノースランド帯広』は、雄大かつ緑豊かに広がる十勝平野の玄関口であるJR帯広駅に直結し、十勝圏のビジネス、観光、文化交流の拠点として絶好の立地を誇る。171室の客室、2つのレストラン、ラウンジ、大小宴会場、和・洋の婚礼対応が可能な神殿およびチャペルを完備したシティホテル。今回のホテルノースランド帯広から『ホテル日航ノースランド帯広』へのリブランドに伴い、客室、宴会場、およびレストランの一部改装等を検討している。
改装の概要に関しては、新ホテルのコンセプト、開業記念商品等と共に、11月21日に発表会を開催予定。
JALホテルズは、資本金42億7千2百万円。『ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)』、『ホテルJALシティ(HJC)』のチェーン名称で、国内44(うちNHI 31、HJC 13) 海外19(全てNHI)の合計63ホテル、総客室数20,435室を展開。今後は2006年12月に『ホテルJALシティ関内横浜』(HJC、170室)、2007年には2月にアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラに『ホテルJALフジャイラ・リゾート&スパ』(NHI、257室)、4月に中国天津市に『ホテル・ニッコー天津』(NHI、373室)、さらに2008年にはUAEのドバイに『ホテルJALタワー・ドバイ』(NHI、486室)、バーレーンに『ホテルJALバーレーン・リゾート&スパ』(NHI、350室)の開業を予定している。
『ホテル日航ノースランド帯広』
O名称:ホテル日航ノースランド帯広
O所在地:北海道帯広市西2条南13丁目1番地
O交通:JR帯広駅直結徒歩0分
・JRご利用の場合
札幌から最速2時間9分
釧路から最速1時間23分
・飛行機ご利用の場合
帯広空港から車で約30分
※ 空港直行バスがホテル前より発着
・お車ご利用の場合
札幌から約3時間20分
釧路から約2時間
O開業予定:2007年4月1日
O経営・運営:JR北海道ホテルズ株式会社
O業務提携:株式会社JALホテルズ
O施設規模:
敷地面積16,075m2
地上11階地下1階
O客室数:全171室(※参考表あり)
Oその他の施設: レストラン2ヶ所、ラウンジ・バー、宴会場4ヶ所、神殿、チャペル
美容着付室、写真館、駐車場