センドメールとテンアートニなど3社、高性能迷惑メール対策エンジン搭載のセキュリティアプライアンスを発表
センドメール、CSK Winテクノロジとテンアートニ、誤検知率0.0001%の高性能迷惑メール対策エンジンを搭載したセキュリティアプライアンスを発表
既存のメールシステムに容易にアドオン設置が可能で、システム管理専任者不在の中小規模企業に最適
センドメール株式会社(本社:東京都港区、社長 小島國照)、同社の販売パートナーである株式会社 CSK Winテクノロジ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 東 敬司)と、株式会社テンアートニ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:喜多伸夫、東証マザーズ:3744)の3社は、高性能迷惑メール対策フィルタを搭載し、メールシステム管理の専任者が不在の中小規模企業でも、設定・導入・管理が容易なセキュリティアプライアンスサーバ「EasyNetBox for Spam Filter poweredby Sendmail」(以下ENBスパムフィルタ)を発表し、本日10月2日より販売開始いたします。
迷惑メール対策技術は、異なるさまざまなテクノロジが存在し、検知率は30%~99%レベルまで大きな差があります。このため、システム部門にとって迷惑メール対策フィルタの技術的評価は非常に高度な知識を要する困難な作業であり、また、誤検知によるユーザからのクレーム対応も管理者の大きな負担となっています。
ENBスパムフィルタは、先進的なコラボレーション方式 (※) により、検知率98%以上と最も信頼性が高い迷惑メール対策フィルタ「Mailstream Manager Anti-Spam」を搭載しています。この迷惑メール対策フィルタは、海外のみならず日本国内の大手ISPや企業で多数の実績があり、英語など外国語の迷惑メールはもちろん日本語の迷惑メールも同等以上の精度で検知します。
また、正規メールが迷惑メールと判定される誤検知(フォールスポジティブ)率も0.0001%と、ほぼ0%に近いことが実証されていますが、誤検知があった場合でも、ユーザからのフィードバックでほぼリアルタイムに修正が反映される仕組みとなっており、管理者の負担が大幅に軽減されます。
※コラボレーション方式の詳細はこのメールの最後の添付資料をご参照ください。
また、ENBスパムフィルタは、Webベースの分かり易い管理画面から迷惑メールの処理方法などを簡単に設定でき、メールの処理量や迷惑メール検知率などをリアルタイム、かつグラフィカルに把握できるダッシュボード機能を備えています。
さらに、ホワイトリスト/ブラックリストによる迷惑メール処理は、管理者がサイト全体に設定するだけでなく、メールユーザが個別に設定することもできるので、迷惑メールかどうか判定が曖昧なメールを的確に処理することが可能です。
ENBスパムフィルタの主な機能と特長は以下のとおりです。
※ENBスパムフィルタの主な機能と特長など詳細は添付資料参照
[会社概要]
■CSK Winテクノロジについて
http://www.cskwin.com/
株式会社CSK Winテクノロジ(旧社名:株式会社エイ・エヌ・テイ)は、Windowsソリューションに関する豊富な経験とノウハウを活かし、設計・開発から運用サポートまでの全ての面で先進的なサービスを提供しております。当社はマイクロソフト社の世界初の合弁会社として設立されたのち、現在ではCSKホールディングスの100%子会社として『CSKグループにおける唯一のWindows専門特化企業』の役割を担っています。また、Windows環境を強化する最先端のソフトウェア製品の開発・販売を行っており、センドメールやセキュリティ関連製品を中心に、幅広いラインナップを取り揃えております。マイクロソフト社との強い協力関係と高い技術力を活かし、セキュリティ強化から情報の戦略的活用まで付加価値の高いサービスを提供しております。
■テンアートニについて
(11月6日よりサイオステクノロジーへ改称します)
http://www.10art-ni.co.jp/
製品掲載サイト http://www.nlcomputer.com/
テンアートニは1997年の設立以来、最先端のソフトウェアテクノロジーで、企業の皆様に革新的な情報システムを提供しています。Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアのサポート事業や、Javaを使って開発したWebアプリケーション受託開発事業では、多くのお客様から高い評価をいただいており、それらはLinuxサポートサービスにおける国内シェアNo.1の実績と、業界随一のJavaアプリケーションソフトウェアの開発実績に結実しております。今後もオープンソースソフトウェアとWebアプリケーションソフトウェアのリーディングカンパニーとして技術革新に貢献し、またグローバルに活躍出来る企業を目指して、11月6日、社名をサイオステクノロジーへ変更し、お客様の信頼にこたえてまいります。
■Sendmail社について
http://www.sendmail.com/
http://www.sendmail.com/jp/
Sendmail社(Sendmail,Inc. 本社:カリフォルニア州エメリビル)は、オープンソースのメール配送エージェント(MTA:Mail Transfer Agent)である「sendmail」の開発者であり、”Eメールの生みの親”と言われているエリック・オールマン(現CSO)により、ビジネスユーザのニーズに対応するために1998年に設立されました。現在は、スパム/ウィルス対策、トラフィック制御、コンプライアンス遵守のためのメールアーカイブなどの各種ソリューションを含め、ゲートウェイからメールボックスまで、信頼性の高いメッセージング基盤構築のための製品・技術サポートをトータルに提供しています。Fortune10の内7社、Fortune100の50%がSendmail社の商用製品を採用し、日本国内でも、官庁、自治体、企業、大規模ISPで3万ライセンス以上の出荷実績があります。英国、ドイツ、フランス、および東京(アジア太平洋地域)に拠点を擁し、日本法人は、2003年1月に設立されました。
Sendmail は、Sendmail, Inc.の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。