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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.03.Mon
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2007'03.19.Mon

NTTスマートコネクトとメディアキャスト、ワンセグ向け1次リンクサイトサービス「B-hos」を提供

ワンセグ1次リンクサーバの構築・運用をサポートするワンセグ向け1次リンクサイトサービス『B-hos』の提供開始について

~ ASP※1業界として国内初登場 ~ 
 

 ハウジング・ホスティング・ストリーミングサービスを中心にインターネットプラットフォーム事業を展開するNTTスマートコネクト株式会社(以下:NTTスマートコネクト、代表取締役社長:岡本充由、本社:大阪市北区)は、株式会社メディアキャスト(以下、メディアキャスト、代表取締役 杉本孝浩、本社:東京都渋谷区)と共同で、「ワンセグ向け1次リンクサイトサービス 『B-hos(ビーホス)』」(以下、本サービス)を開発し、平成18年10月3日(火)から提供開始します。
 本サービスは、NTTスマートコネクトが有する、高速・高信頼のデータセンターに設置したワンセグ1次リンクサーバ(BML※2通信サーバ)とメディアキャストが有する、ARIBモノメディア変換ソフトウェア※3とをセットでご提供するASPサービスで、業界に先駆けた仕組みとしてASP事業者並びにホスティング事業者としては業界初のサービスとなります。放送事業者は本サービスをご利用いただくことにより、大がかりな通信用設備の構築や高い技術力を必要とするサーバ・ネットワークの運用・保守などの負担から解放され、ARIB標準規格に準じたワンセグ向け1次リンクサイトを容易に実現いただけます。 


1.開発背景

 2006年4月に開始されたワンセグは、通信機能を利用したワンセグデータ放送の双方向サービスへの期待が高まっております。しかし、放送事業者がワンセグによる双方向サービスを提供するためには、1次リンクサイト用のBML通信サーバやネットワーク環境の構築、ARIBモノメディア変換ソフトウェアなどの投資およびこれらの運用・保守が必要となり、放送事業者に新たな負担がかかることになります。
 NTTスマートコネクト、メディアキャストの両社は、特に中小規模の放送事業者が抱えるこのような課題を解決するために、両社の有するリソースとこれまで培ってきた通信やデータ放送に関する技術、経験やノウハウを活かし、新たなサービスを共同開発し、提供することとしました。

2.提供サービスの概要

(1)サービス名称 
  ワンセグ向け1次リンクサイトサービス 「B-hos(ビーホス)」 
    
(2)サービス概要 
 本サービスは、NTTスマートコネクトが提供する高速インターネット接続と高信頼の配信サーバ環境とメディアキャストが提供するARIBモノメディア変換ソフトウェアを組み合わせたASPサービスです。
 お客様はインターネットに接続されたお手持ちのパソコンから、文字や画像などのコンテンツデータをNTTスマートコネクト内のBML通信サーバに転送(FTP)するだけで、コンテンツデータは自動的にARIB標準規格に準拠したデータフォーマットに変換されます。また、BML通信サーバは1次リンクサイト用のBMLコンテンツ配信機能を有しておりますので、容易にワンセグデータ放送がご提供いただけます。
 サーバは、専門技術スタッフが24時間365日運用監視しておりますので、管理や保守など面倒な稼動はかかりません。なお、サーバは、震度7クラスの地震に耐えうる設計のNTT通信ビル内に設置されております。
 (サービスの詳細については http://www.nttsmc.com/product/bhos/ をご参照ください。) 

 < サービスイメージ >
  (※ 関連資料を参照してください。)

(3)提供価格 
 ・初期費用 : 105,000円(消費税込み)~
 ・月額費用 : 189,000円(消費税込み)~ 
  ※料金表については別紙( http://www.nttsmc.com/profile/news/h18/20061002_ryokin.html )を参照 
    
(4)提供開始日 
  平成18年10月3日(火) 

3.各社の役割

(1)NTTスマートコネクト
 ・本サービスの提案・営業・販売窓口
 ・1次リンクサーバの提供、運用・保守  
    
(2)メディアキャスト
 ・当事業におけるデータ放送関連の技術的後方支援業務
 ・ARIBモノメディア変換ソフトウェアの提供・保守
 ・データ放送用コンテンツ制作及び技術運用支援業務 


※1 ASP:ユーザがネットワーク経由でインターネットデータセンタに接続することで、アプリケーションソフトの利用が可能になるサービス  
※2 BML:Broadcast Markup Languageの略で、デジタル放送のデータを記述するために使われる言語のこと。ワンセグデータ放送用データは、この形式で書かれて記述されている。 
※3 ARIBモノメディア変換ソフトウェア:ARIB(社団法人電波産業会)が定めたデジタルデータ放送用フォーマットに変換するためのソフトウェア 

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