ミロク情報サービス、顧問先企業向けシステム「ACELINK Navi CE」を発売
ミロク情報サービス、顧問先企業向けシステム『ACELINK Navi Client Edition』を新発売
~会計事務所との連携強化で効率アップ~
財務・会計及び経営情報システムを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス(略称:MJS、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:是枝周樹)は、会計事務所と顧問先企業間の業務効率を上げるため、顧問先企業に向けた新しいシステム『ACELINK Navi Client Edition(略称:ACELINK Navi CE)』を10月2日より発売いたします。販売初年度で、500本の販売を見込んでいます。
本製品は、これまでMJSが会計事務所向けに販売してきました「ACELINK Navi」と操作上の互換性があり、従来の顧問先企業向けの製品「ACELINK 財務太郎」や「ACELINK会計太郎」などを統合し、処理範囲の拡大、LAN環境への対応、セキュリティ機能の実装など、大幅に機能強化を図ったもので、「ACELINK Navi」を導入している会計事務所の顧問先で活用いただくパッケージ・ソフトウエアです。
『ACELINK Navi CE』には、会計(一般法人・個人、公益関連法人、建設業、医療業など)を始め、給与、販売、決算内訳書、減価償却、社会福祉法人減価償却、リース管理など、企業経営に欠かせない多彩なモジュールが揃っています。
そのひとつである「ACELINK Navi CE会計」は、会計事務所側の「ACELINK Navi会計大将」と同一の画面で設計され、操作手順も統一されているため、会計事務所にとってはシステム上の関与が容易になります。また、会計事務所と顧問先企業間での電子メールによる連絡や本年1月よりサービス提供を開始した「iCompassコミュニケーション」を用いたデータの相互通信ができる他、付箋機能を利用した会計事務所のアドバイス機能などを活用することで、顧問先企業側でタイムリーに月次決算資料を作成できるなど、会計事務所の対応力をこれまで以上に強化できます。
また、「ACELINK Navi CE給与」は、会計事務所側の「ACELINK Navi給与計算」の登録内容をもとにデータ作成を行えますので、顧問先企業側でマスタ・データを再登録する必要なく導入できます。
さらに、「ACELINK Navi CE」の各モジュールは、それぞれデータ連動機能を有しているため、データの二重入力を排除し、業務効率を飛躍的に向上することができます。
なお、国税と地方税共に電子申告をすることができる「ACELINK Navi CE電子申告」、給与と連動して自動作成することのできる「ACELINK Navi CE法定調書」を、本年10月末に発売予定です。
『ACELINK Navi CE』は、会計事務所と顧問先企業の業務効率化に加えて、会計事務所と顧問先企業とが、よりシステム的に密接な連携をとりながら業務を行うことで、総合的な生産性を上げることを狙っています。
今回の新製品は、既存ユーザーのニーズ・ご要望にお応えしながら、会計事務所と顧問先企業の互換性を重視した製品でありますが、さらに、新規会計事務所に対しても会計事務所基幹システム『ACELINK Navi』との連携強化による戦略商品と位置付け、拡販強化に努めます。
ソフトウェア製品『ACELINK Navi Client Edition』の概要は、下記のとおりです。
名 称 『ACELINK Navi Client Edition(略称:ACELINK Navi CE)』
対 象 会計事務所の顧問先企業向け
製品構成 オフィス・マネージャー、会計、給与、販売、決算内訳書
減価償却、社会福祉法人減価償却、リース管理
発売日 2006年10月2日
販売目標 今年度500本
■株式会社ミロク情報サービス(MJS)について
全国の会計事務所と企業マーケットを中心にビジネスを展開しており、会計事務所ユーザー約8,400事務所を有し、この会計事務所の顧問先企業約56万社に対して経営情報システム、サービスを提供しています。また、中小・中堅企業および大企業マーケットに対し、ERPパッケージシステムをはじめとするソリューションサービスを提供しています。