ネットプライス、来年2月メドに持株会社体制へ移行
ネットプライスの持株会社体制への移行について
株式会社サイバーエージェントの連結子会社である、株式会社ネットプライス(以下、ネットプライス)は、平成18年10月2日開催の取締役会にて、来年、平成19年2月1日を目処に持株会社へ移行するための準備に入ることを決議いたしましたのでお知らせいたします。
この新組織体制への移行は、ネットプライスがインターネット上での通信販売事業を通じて構築した事業基盤、特に「ギャザリング事業」をグループの中核事業としながら、インターネット環境の継続的な変化を機会ととらえ、その変化に対応したEコマースにおける新規事業の育成を促すため、サポート専門機能としてのホールディングカンパニーを設置するものであります。
当ホールディングカンパニーには、経理、財務、経営管理、人事、内部監査、システム管理、広報、IRなどのサポート機能および上場企業として必要な機能を保有します。加えて、新たな事業機会の創出や育成を行う、新規事業企画・開発、投資などのインキュベーション機能をもたせる予定です。
ネットプライスグループでは、新たなホールディングカンパニーをグループ全体の経営最適化のための戦略機構として位置づけ、一層の株主価値の増大を意識したグループ経営を行ってまいります。
なお、新組織体制の構築に際しては、方法は事業分割方式を採用する予定です。ネットプライスを持株会社とし、東証マザーズ市場に上場を継続させながら、現在の事業は同社の既存の子会社に移管します。現在のネットプライスの子会社は基本的には当持株会社の直接の子会社に位置づける予定です。
また、本件につきましては、平成18年12月中旬に開催予定のネットプライスの定時株主総会において、関連議案が承認可決されることを前提条件とします。会社分割等の移行方法の詳細につきましては、今後の取締役会で決議次第、開示いたします。
*会社概要は、添付資料をご参照ください。