日本HP、ブレードPCへ自動割り当て可能なリモートデスクトップ接続管理ソフトを発売
ブレードPCへのアクセス方法をより柔軟に設定できる、リモートデスクトップ接続管理ソフトウェアを発表
- ユーザごとに決められたブレードPCへの自動割り当てが可能。HP CCIの利便性向上を実現 -
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都品川区、社長:小田 晋吾)は、ユーザごとに固有のブレードPCへの自動割り当てが可能な、リモートデスクトップ接続管理ソフトウェア「HP Session Allocation Manager(以下、SAM)」を10月5日から発売開始します。本製品は、日本HPの直販営業、およびHP販売代理店を通じて販売します。
製 品 名 希 望 小 売 価 格 販売開始日
SAM 2年間ソフトウェア使用権(20ライセンス) 63,000円~(税抜 60,000円~) 10月5日
SAM 2年間ソフトウェア使用権(100ライセンス) 315,000円~(税抜 300,000円~) 10月5日
SAM 4年間ソフトウェア使用権(20ライセンス) 94,500円~(税抜 90,000円~) 10月5日
SAM 4年間ソフトウェア使用権(100ライセンス) 472,500円~(税抜 450,000円~) 10月5日
SAM ソフトウェアCD-ROMメディア 2,100円~(税抜 2,000円~) 10月5日
SAMは、ブレードPCを用いた次世代型クライアント統合ソリューション「HP CCI(Consolidated Client Infrastructure)」の主要な要素である「リモートデスクトップ接続」を管理するためにHPが開発したソフトウェアです。シンクライアントからブレードPCへのリモートデスクトップ接続のセッション情報を一元的に管理し、ダイナミック(動的)にブレードPCとのセッションをユーザへ割り当てることができるほか、ユーザとブレードPCのセッション情報を保持することができる「フォローミーローミング機能(再接続、再表示機能)」を備えています。一度接続を切断したユーザのセッション情報を保持し、例えばエクセルファイルなどを立ち上げた状態でリモートデスクトップ接続を切断し、別のシンクライアントから再度接続しなおしても、エクセルファイルが立ち上がったままの状態から作業を継続することができます。また、各ブレードPCの利用状況のログを管理し、稼働状況を把握することが可能なため、ユーザの業務効率の向上に貢献するとともに、効果的なリソースプランニングを行うことができます。
SAMの主な特長は以下の通りです。
ユーザ名をキーとして、決められたブレードPCへのリモートデスクトップ接続を自動的に割り当てることができる、「ダイナミック・アロケーション」機能を搭載。
一度接続を切断したユーザのセッション情報を保持し、同じブレード PCへの再接続を可能にする「フォローミーローミング」機能を搭載。
ブレードPCの利用ログの収集から稼動状況を割り出し、リソースプランニングへの活用が可能。
日本HPは、クライアントPCのリモート管理やセキュリティ強化を実現するIT基盤(インフラストラクチャ)として、ブレードPCをマシンルームで一元管理し、ユーザ側にはシンクライアントを配置するクライアント統合ソリューション「HP CCI」の普及に努めています。今回、HP CCIを構成する要素にSAMを加えることでより柔軟なシステム環境の構築が可能となり、さらなる拡販を目指します。
■HP Session Allocation Managerの詳細は以下のURLからご覧になれます。
≫http://www.hp.com/jp/cci_sam/
■HP CCIに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
≫http://www.hp.com/jp/cci/
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