矢野経済研究所、2006年版住宅リフォーム市場の動向調査結果を発表
2006年版住宅リフォーム市場の動向調査
◆調査要綱
矢野経済研究所では、80年代後半より注目して調査を続けてきた住宅リフォーム市場を主要企業調査を中心に、生活者(リフォーム経験者)調査を含めた視点から調査することでより実態に近い市場動向と今後の展望について当調査を実施した。
◆調査結果サマリー
★住宅リフォーム市場は2020年に9兆円規模と推測
~ 2005年の住宅リフォーム市場規模は、前年比3.5%増の6兆5千億円、2010年には05年比13.8%増の7.4兆円、2020年には同38.5%増の9.0兆円と推測~
★「住宅修理業」から「ライフスタイル提案業」へ
~ 大小問わずあらゆる事業者が住宅リフォーム市場に参入している。従来のような「住宅の修理・改修ができる」ことは差別化にならず、チラシ中心の反響営業だけでは厳しくなってきている。住生活基本法によって今後推進される「耐震」・「省エネ」・「加齢対応」といった住宅そのものへのリフォームを「住宅性能リフォーム」とするならば、それにプラスαとしての提案「ライフスタイルリフォーム」が差別化となる。住宅リフォーム市場は、住宅の老朽化を【待つ】時代から、次なるライフスタイルを【発信する】時代へ~
★年代別では50代以上で市場の約8割、都道府県別では、上位3県で約2割を占める
~ 住宅リフォーム市場を年代別に市場を切ると、最も支出が多い年代は60代で約3割を占め、50代以上で市場の約8割を占めている。また都道府県別では、「東京」「神奈川」「北海道」が上位となり、約2割を占めている~
◆資料体裁
資料名:「2006年版住宅リフォーム市場の展望と戦略」
発刊日:2006年10月2日
体裁:A4判 440頁
定価:115,500円(税込)
○株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月年間 レポート発刊:約250タイトル URL:http://www.yano.co.jp/
調査内容の解説(*添付資料参照)