JTBとユビキたス、児童見守りサービス端末「どこ・イルカmini」を販売開始
JTBとユビキたスが児童見守りサービス端末「どこ・イルカmini」を販売開始
JTBは、修学旅行や海外研修を販売している自社の学校法人への営業網を通じて、子供の安全と安心を目指したサービスを企画・販売する株式会社ユビキたス(本社:東京都新宿区 土肥稔社長)と共同で児童見守り端末の取次販売を10月11日開始する。
JTBではすでに学校の向けの安心ツールとして、登下校時の携帯メール配信システム「HotComPass」を販売しているが、さらに登下校時等通学路での児童生徒を狙った犯罪に対応すべく、PHS通信網を活用した株式会社ユビキたスの【自動】位置情報発信端末「どこ・イルカmini」を発売する。
株式会社JTB法人東京の学校向け営業網を通じ東京近郊の学校を中心に販売を開始し、その後全国へ展開する予定。東京近郊でのJTB初年度販売目標台数は2,000台。
平成17年9月現在の総務省統計局データによれば、全国の小学生は715万人、中学生は362万人。人口推移で見れば少子化傾向にあるが、児童を狙った犯罪が増加傾向にある。また、一部の学校では携帯電話を携行することが禁止されていることから、今後は小中学校を中心に利用者数の増加が予測される。
◇商品コンセプト
本商品・サービスは、特に児童を狙った犯罪発生率の高い「登下校時」における犯罪予防に重点をおき、登下校時の児童の行動状況を保護者、学校等が把握できるようにすることにより、児童が犯罪の被害者となることを未然に防ぐことを目的としている。
◇サービスの特徴
(1)安 い:追加料金なしの定額制。毎日何回利用しても、月々1,200円(注1)
(2)簡 単:見守る保護者は、ケータイメールができれば大丈夫。
(3)高性能:呼出機能、緊急通報機能を標準装備。児童を家族5人で見守ることができる。
(注1) 保護者のケータイの料金は含みません。
◇現行どこ・イルカとの比較・改良点
(1)小型軽量化(手のひらサイズ、重量約80g)
(2)バイブレーション搭載
→視聴覚障害者に対する配慮(ユニバーサルデザイン)
→呼出機能にマナーモードを追加
(4)料金体系
→月々払い(どこ・イルカは1年単位)
→2年目からは1ヶ月単位で解約可能(どこ・イルカは1年単位)
◇商品概要
商品名:どこ・イルカmini
型 番:DT-T02W
本体価格:9,980円(税込・充電器等の付属品を含む)
契約事務手数料:2,835円(税込)
月額使用料:1,200円(税込 支払は月々払い)
JANコード:458223936026
【 お客様からのお問合せ 】
JTB東日本国際交流センター 03-5351-0181