三井住友カードなど、飲食店向けテーブル会計に対応したICクレジットカード決済端末を導入
飲食店向けテーブル会計に対応したICクレジットカード決済端末を導入
~ ADSLによるブロードバンド接続にも対応 ~
「モンスーンカフェ」や「権八」など若者に人気のレストランを展開する株式会社グローバルダイニング(本社:東京都港区、代表執行役社長:長谷川 耕造)と日本インジェニコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:スティーブン・カリー)は、三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:月原 紘一)の協力を得て、日本インジェニコのテーブル会計に対応したICクレジットカード決済端末「i7780」をグローバルダイニングのレストラン「レガート(Legato)」へ導入、今後グローバルダイニングが運営する全57店舗へ順次展開していく予定です。
従来、テーブル会計に対応したハンディタイプの端末は、端末から直接カード会社に通信を行なうものが中心で、地下の店舗など通信状況が悪い場所には不向きでした。
「i7780」は、無線(Bluetooth)技術を使用することで、地下の店舗であってもスムーズなICクレジットカードのテーブル会計を実現した端末です。端末機はカード会社と通信を行う台座部分(親機)と自由に持運びが出来る子機(最大7台まで接続可能)の2つで構成されており、同フロアで障害物が無い状態であれば、最大200mの範囲内で親子機間の通信が可能です。これにより、お客様のテーブル上で決済を完了させることが可能となり、顧客満足度と業務効率の向上などのサービスを提供することができます。
さらに台座部分にはADSLを利用したブロードバンド接続サービスに対応しているため、オンライン決済処理の高速化や通信コストの削減などもあわせて実現しています。
株式会社グローバルダイニングは、東京都内を中心に神奈川、千葉、カリフォルニア、沖縄、福岡、大阪に1973年(昭和48年)の設立以来57店舗を展開しており、それぞれにコンセプトの異なる空間を演出しております。
今回「i7780」を導入することにより、地下の店舗であっても端末の通信状況に影響されず、また、クレジットカードをお預かりすることなくお客様の目の前でテーブル会計を行うことが可能となり、お客様の安心感、支払い時間の短縮、通信コストの削減を実現し、より利便性の高いサービスを提供することができます。
日本インジェニコと三井住友カードは、今回の導入を契機に、飲食店などテーブル会計を希望する店舗を中心に、「i7780」の普及と拡大を図るため利用可能店舗の開拓を進めて参ります。
以 上