ソリッドアコースティックス、12面体スピーカーシステムのフラッグシップモデルを発売
新たな音の楽しみ方を提案するソリッドアコースティックス
360°無指向性12面体スピーカーシステム「#1019」
フラッグシップモデルとして発売
株式会社ソリッドアコースティックス(音響機器製造開発/東京都港区・社長川上巌)は、フラッグシップモデルとして「#1019(ワンオーワンナイン)」を10月19日に発表致します。
スピーカーシステム「#1019」(ワンオーワンナイン)
カラー:ブラック
希望小売価格<税込>¥840,000-(本体価格¥800,000-)
発売日:10月19日
販売店:全国の特約販売店、家電量販店
<商品コンセプト>
団塊の世代のライフスタイルに注目が集まる昨今、オーディオにも自分の時間を豊かに演出する上質な音や、心を癒す快適なひとときが求められています。
#1019は弊社フラッグシップとなる12面体スピーカー、アンプ、サブウーファーのシステム商品です。この度、2003年に発売いたしましたこの「#1019」の12面体スピーカーのクオリティをそのままに、システム構成やアンプ部に新機能を追加して2006年10月19日に発売いたします。この商品は弊社ラインナップの中でも最上位機種にあたり、12面体スピーカー部も弊社最高品質のものとなっております。
今回もまた、上質な真空管アンプと12面体スピーカーの組み合わせでさらに芳醇な音楽を御客様に御提供いたします。
<#1019 製品概要>
1.スピーカーは360°無指向性
正12面体の各面に各1個のフルレンジユニットを搭載。クリアな音を前後・上下・左右とも360°に放射して、きわめて広い空間のすみずみまで美しいサウンドで満たします。
2.自社開発12面体スピーカー
自社開発の12面体スピーカー部には、筐体にステンレスを使用し、ユニットにも高性能磁性体ネオジウムをダブルで使用した贅沢な仕様となっています。防磁型となっているため、プラズマディスプレイ等モニターの至近に設置しても問題を発生しません。
3.真空管デジタル・ハイブリッドアンプ
専用プリメインアンプは、プリ段に「12AU7」を使用し、パワー段にはデジタルアンプを使用した、非常にユニークな仕様となっております。真空管を使用したアンプならではの骨太かつ暖かみのある音色を活かしながら、高効率のデジタルアンプを使用しております。
#1019で実現した12面体スピーカーと専用プリメインアンプの組み合わせにより、CDプレイヤーなどの音源機器を接続するだけで、個性ある12面体スピーカーの音を手軽にお楽しみ頂けます。
4.インプットセレクター、イコライザーON/OFFスイッチを装備
多様なシステムにも対応できるよう従来どおりインプットセレクターを設け、お好みのシステムに合わせてバラエティ豊かなリスニングスタイルをお楽しみいただくことも可能です。
さらに、イコライザーON/OFFスイッチを増設することで、使用するスピーカーに合わせてイコライザーのON/OFFを切り換えることが可能となっています。
5.室内インテリアに調和するウッドケースつきアンプ・デザイン
ミッドセンチュリー・モダンを意識させるウッドケースつきのアンプ・デザインは、新しいインテリアにも、伝統的なインテリアにも違和感無くマッチします。
6.自社チューニングによる高いレベルでの音場感の達成
12面体スピーカーに最適な周波数特性が得られるよう自社で調整したイコライザーにより情感豊かな中音域の再生を体感していただけます。
7.専用サブウーファーを付属し2.1チャンネルに対応
アンプ部にサブウーファー端子を新たに増設し、新たに昨年末に自社開発いたしましたサブウーファーをシステムに加え、全帯域の音の滑らかなつながりによるワイドレンジの再生を実現しました。
サブウーファーはキャビネットの内部に20cmユニットを搭載し、ケルトン方式を採用しています。キャビネットの底にあるバスレフポートとキャビネットの内容積で作られる音響的なバンドパスフィルターが低音帯域のみを再生するように働き、コーンの分割振動などで発生する高調波歪をカットして、歪の少ない低音再生を可能にしました。
主な仕様と定格などは、添付資料をご参照ください。