CTC、Bluetooth対応レーザーバーコードリーダーでモバイルソリューションビジネスを強化
CTC、バーコードリーダーによるモバイルソリューションビジネスを強化
アイ・ビー・エス・ジャパンとも協業
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、米国Microvision,Inc.(マイクロビジョン、本社:ワシントン州レッドモンド、President&CEO:Alexander Tokman)のBluetooth対応レーザーバーコードリーダー「Flic Cordless Scanner」によるモバイルソリューションビジネスを強化します。初年度売上目標は5億円です。
このソリューションは、Flic Cordless Scannerで読み込んだバーコードデータを、Bluetooth 経由で携帯通信端末から社内の在庫管理システムや顧客管理システムなどの社内システムに瞬時に転送することで、容易にかつリアルタイムに在庫確認や顧客照会などを可能にします。
情報セキュリティの強化を目的に、PCや情報端末による重要データの社外持ち出しを制限する企業が増えています。そのため、客先での顧客情報や在庫情報などの照合といった作業が困難になり、業務への支障が出るケースも増えています。
そこでCTCでは、物流や流通業をはじめ、さまざまな業種のフィールドサービスなどを対象に、Flic Cordless Scannerによるモバイルソリューションの企画から設計、開発、構築、保守、さらに運用サービスまで一貫したサービスを提供します。
さらに、エンドユーザー向けのビジネス展開については、モバイル関連製品の開発および販売で豊富な実績を持つアイ・ビー・エス・ジャパン株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役:望月成浩)と協業することで、ビジネス機会の一層の拡大を図ります。
「Flic Cordless Scanner」の特長は以下の通りです。
・Bluetooth対応レーザーバーコードリーダーとして低価格を実現
・携帯電話をはじめ各種モバイル端末に対応可能なインターフェースを用意
・フィールドサービスに適した省電力設計
以 上