日立ソフト、内部統制運用テスト支援ソフト「iCOT Assistant」を発売
日立ソフトが内部統制の運用テスト支援ソフトウェアを発売
~整備状況/運用状況の有効性評価の計画・進捗管理・結果管理を効率化~
日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、内部統制における運用テストと有効性評価を支援するソフトウェア「iCOT Assistant(アイコットアシスタント)」を開発し、販売いたします。
「iCOT Assistant」は、株式会社ビジネスブレイン太田昭和(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木村 幸弘)との連携のもと、多くの拠点・部署が関連する金融機関向けの日本版SOX法対応ノウハウと日立ソフトの米国SOX法対応の経験ノウハウを融合した運用テスト支援ソフトウェアです。「iCOT Assistant」は金融機関のみならず、内部統制の再構築に取り組むさまざまな企業に対しても対応が可能です。
内部統制の再構築では、業務記述書、業務プロセスフローチャート、リスクコントロールマトリクス(RCM)等のさまざまな文書を作成した後、整備状況/運用状況の有効性評価の作業を実施します。運用状況の有効性評価では、各リスクに対する統制を、多数の拠点・部署でテストし、テスト結果の報告や管理、不備や改善の状況把握等が必要となります。そのため、テスト管理者・担当者向けのテスト計画・方法等の指示や、各拠点・部署で実施されたテスト状況を把握・管理することが重要です。
「iCOT Assistant」は、多数の部署・拠点で実施される運用テストの管理や管理項目の変更に容易に対応するために、使い慣れたExcel形式のテスト進捗管理テンプレートの自動生成、進捗管理項目の細分化、テスト関連テンプレートの登録・取得、運用テスト状況の自動集計等、実運用に対応した柔軟性のある運用テスト支援環境を提供します。
■「iCOT Assistant」の位置づけ
(※ 関連資料を参照してください。)
■主な特長
(1)計画策定(進捗管理シートの作成)
・Excel形式のテスト進捗管理テンプレートを自動生成
・進捗管理項目を管理者が任意に細分化
(2)テストの指示
・管理者の各拠点/部署向けへのテスト関連テンプレート登録および担当者によるテンプレート取得
・遅延時に対応した督促メール
(3)テスト結果の登録
・テスト結果記録シート/証憑の保管
・業務記述書、業務プロセスフローチャート、RCM等とのリンク
(4)進捗状況管理
・業務プロセス・拠点別に評価・是正件数等の進捗状況管理
・各拠点・部署の進捗状況を自動集計
■「iCOT Assistant」の画面イメージ
(※ 関連資料を参照してください。)
■価 格:735万円(税込み)~
■出荷開始時期:2007年8月予定
■「iCOT Assistant」に関するホームページ
http://hitachisoft.jp/ic/solution/iCOTAssistant
※日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。
※iGrafx、およびiGrafx FlowCharterは、カナダ、合衆国、および/またはその他の国々における、Corel Corporationおよび/またはその子会社の商標または登録商標です。
※SOX+は(株)サンプラニングシステムズの商標です。
※iCOT Assistantは、日立ソフトの商標です。
※活文、DocProducerは、日立ソフトの登録商標です。
※その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。