武蔵野銀行、「住宅ローン(証券化型)」を取り扱い開始
「住宅ローン(証券化型)」の取扱い開始について
武蔵野銀行(頭取 三輪克明)では、モルガン・スタンレー証券株式会社(代表取締役会長 堀田健介)と証券化スキームを活用した住宅ローンの取扱いについて提携し「住宅ローン(証券化型)」として取扱いを開始いたしますので、お知らせします。
本商品は、従来の当行の住宅ローンではご要望におこたえできなかったお客さまにも住宅ローンをご利用いただくために柔軟な基準(勤続年数が短い方など)を特徴としております。
記
1.商品のスキーム・概要(別紙1・2(*関連資料)ご参照)
(1)モルガン・スタンレー証券株式会社との協議を踏まえお客さまのお申込内容に応じた借入条件を当行が決定します。
(2)決定した借入条件で、当行が住宅ローンを実行いたします。
(3)実行した住宅ローンは、直ちに信託銀行に信託譲渡いたします。
(4)回収業務は、当行が行います(住宅ローンにかかる信託受益権はモルガン・スタンレー証券株式会社に譲渡し、同社は証券化を行う予定です。)
2.取扱開始日
平成19年4月10日(火)
3.その他
本商品は、「じゅうだん会」としてシステム共同化しているメリットを活かすため、企画段階から各行の知恵を出し合い共同で開発した商品で、同様のスキームを活用し「じゅうだん会」各行でも順次取扱いを開始する予定です。
【 参考 】
1)モルガン・スタンレーグループについて
モルガン・スタンレーグループは、証券、資産運用、クレジット・サービスの主力事業においてトップクラスのマーケットシェアを誇るグローバル総合金融サービス企業です。現在世界31か国に600を超えるオフィスを擁し、世界中のお客さまに質の高い金融商品及びサービスを提供しています。モルガン・スタンレー証券株式会社は、同グループの日本における事業展開の中核となる証券会社です。
2)じゅうだん会について
八十二銀行のシステムをベースとしたコンピューターシステムを利用している八十二銀行(長野県)、山形銀行(山形県)、関東つくば銀行(茨城県)、阿波銀行(徳島県)、宮崎銀行(宮崎県)、琉球銀行(沖縄県)及び当行の全国8行で構成される地銀システム共同化プロジェクトです。
以上