ネットジャパン、2台のハードディスクを使ったシステム障害復旧ツールを出荷開始
(株)ネットジャパンが法人向けに
ハードディスク2台を使いハード/ソフト障害から瞬時に復旧するツールを4月25日より出荷開始
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区神田紺屋町8番、代表取締役:蒋 冠成,資本金:5000万円)は、2台のハードディスクを使ったシステム障害復旧のためのツール、「Standby Rescue Multi 3.0 」(以降、「Standby Rescue Multi」と言います。)を2007年4月25日から出荷開始します。
【 製品概要 】
Standby Rescue Multi は、PCにハードディスクを増設することで、ハード/ソフトどちらに起因するシステム障害からも瞬時に復旧をおこなうツールです。健全な状態で稼動しているハードディスクを、増設したバックアップ専用ハードディスクに完全コピーし、障害発生時には、瞬時に健全なシステム環境を起動することができます。この際、面倒な復元作業に要するダウンタイムはゼロに近くなります。1台のハードディスクが物理的に故障した場合でも、部品交換を待つ必要がなく、ロスタイムはありません。Standby Rescue Multiは、大手PCメーカー製のビジネス向けにBTOとして販売開始されています。
【 製品の特長 】
■Windows Vistaサポート
Windows Vista環境をネイティブにサポートしています。
■もう1台のハードディスクに高速バックアップ
現在稼動中のハードディスク(以後、アクティブディスク)の内容をバックアップ専用ハードディスク(以後、スタンバイディスク)に完全コピーします。ハードディスクが物理的に故障した場合でも、即座にシステムを再稼動させることができます。
■障害時にはハードディスクを切替えて瞬時にシステムを復旧
障害が発生したアクティブディスクを取り外す、またはBIOS設定を変更し、瞬時にスタンバイディスクからシステムを起動させることが可能です。通常のバックアップツールのように、バックアップファイルからの書き戻し作業は伴いませんので、データサイズを問わず復旧までのダウンタイムは微少です。
■Windowsを停止させることなく簡単にバックアップ (VSS:Volume Shadow Copy Service対応)
ハードディスク内のOS/アプリケーション/環境設定/データ(隠しファイルも含めて)を、Windowsを停止することなくすべてバックアップ可能です。
■ペアリング機能
スタンバイディスクから起動した場合、旧アクティブディスクは現在のアクティブディスクのスタンバイディスクとしての役割を担います。
■スタンバイディスクからの起動後に直前の最新データの復元が可能
スタンバイディスクからの起動後、前回のバックアップから現在までの間に作成・更新したファイルやフォルダを個別に復元することができます。
■スケジューリングによる全自動差分バックアップ
ボリューム/フォルダ/ファイル単位で、任意のスケジューリングによる自動差分バックアップをおこなえます。
■スタンバイディスクのボリュームサイズ設定
アクティブディスクの実使用容量より大きなハードディスクであれば、スタンバイディスクとして使用することができますので、バックアップのために用意するハードディスクを柔軟に設定することができます。
■スタンバイディスクローテーション機能
1台のアクティブディスクに対して複数のスタンバイディスクを設定し、スタンバイディスクをローテーションさせることができます。
■ミラーリングでは実現不可能なソフトウェア障害への対策
ミラーリングでは、発生した障害内容がミラーディスクへ即時反映されてしまいますが、Standby Rescue Multi ならアクティブディスクに障害が発生しても、スタンバイディスクは影響を受けません。
■外部コマンドを用意
外部コマンドを使用し、PC環境のリフレッシュや更新等をリモートでおこなえます。学校やインターネットカフェなどでの運用に最適です。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。
【 お問い合わせ先、商標 】
●お客様からのお問い合わせ先は、(株)ネットジャパン 法人営業部までお願いします。
(TEL)03-5256-0877 (FAX)03-5256-0878 E-mail:corporate@netjapan.co.jp
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●Standby Rescue Multiは、株式会社ネットジャパンの商標です。
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