東京ガス子会社、ブルネイLNG社とLNG船の傭船で契約締結
東京エルエヌジータンカーがブルネイLNG社とLNG船の傭船に関する基本契約を締結
東京ガス株式会社の100%出資子会社である東京エルエヌジータンカー株式会社(社長:干鯛 和政)は、本日、ブルネイLNG社と、LNG船傭船に関する基本契約を締結いたしました。
本契約により、ブルネイLNG(2006年8月現在LNG船8隻保有)、東京エルエヌジータンカー(同4隻保有)両社がスポット・短期での輸送ニーズに迅速に対応することが可能となる上、船団の利用効率向上にも寄与するものと考えます。
東京エルエヌジータンカーが他社とLNG船の相互利用を目的とする基本契約を締結するのは、本年4月のペトロナスグループ(マレーシアLNG社・マレーシアLNGティガ社、アセアンLNGトレーディング社)との契約に引き続き2社目になります。
ブルネイLNG社と東京ガスは、30年以上に渡り、売買主としてLNGの長期的な安定供給の立場から良好な関係を築いてきましたが、今回の基本契約締結により、LNGの海上輸送の分野においても相互に協力しつつLNGの安定供給に貢献するものと期待しています。
参考1 東京エルエヌジータンカー株式会社の概要
(1)会社名;東京エルエヌジータンカー株式会社
(2)設立年月日;1991年3月5日
(3)本店所在地;東京都港区海岸1-5-20
(4)取締役社長;干鯛 和政
(5)事業内容;船舶の保有、船舶貸渡業、LNGおよびLPGの海上輸送、海事関連の調査等
(6)資本金;12億円
参考2 東京エルエヌジータンカー株式会社の保有・管理LNG船 (*添付資料参照)
参考3 ブルネイLNG社の概要
(1)会社名:Burnei LNG Sdn. Bhd.
(2)設立年月日:1969年12月
(3)本店所在地:セリア、ブルネイ・ダルサラーム国
(4)株主:
ブルネイ政府 50%
シェル ペトロリウム 25%
三菱商事 25%