NS総研、ネクスタームのシンクライアントビジネス事業の営業権を取得
営業権の取得に関する契約締結のお知らせ
当社連結子会社であるネットアンドセキュリティ総研株式会社(以下NS総研、本社:東京都文京区/代表取締役津幡靖久)は、平成18年8月11日開催の取締役会において、株式会社ネクスターム(以下ネクスターム、本社:東京都港区/代表取締役社長吉川良一)のシンクライアントビジネス事業の営業権を取得する契約を締結する決議をいたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.営業権の取得の内容
ネクスタームは平成13年4月の設立以来シンクライアント専業メーカーとして、オリジナル仕様のシンクライアントの企画、開発、製作ならびにマーケティングまでを一貫して行っており、複数の大手地方銀行、地方自治体に対する導入実績を持っています。
シンクライアントは平成17年4月の個人情報保護法の施行以降のセキュリティ対策へのニーズの高まり、ならびに増大するクライアントPCの管理コストの軽減を求めるニーズに応えるソリューションとして今後の成長が見込まれています。IDC Japan株式会社が2005年8月に発表した、国内シンクライアントおよびブレードクライアント市場規模予測によれば、2009年には国内シンクライアントの出荷台数は同年に出荷見込みの全PCの10%程度を占めると推計されています。
シンクライアントはサイボウズグループが今後積極的に推進するASP事業との親和性が高く、グループ内の通信、ネットワーク関連サービス、各種ネットサービスとも組み合わせることにより、情報サービスを提供するためのより安全で安定したプラットフォームとして位置付けることができます。
当社は自社が持つセキュリティ分野に対するノウハウを活かしてネクスタームの事業を継承するとともに、シンクライアントとセットで提供可能なコンテンツ、サービスのラインナップを拡充し、同社の主力事業として推進してゆきます。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。