マツダ、11月の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2006年11月の生産・販売状況について
マツダ株式会社の2006年11月の生産・販売状況は、国内生産が2005年11月より13ヵ月連続、輸出が2005年8月より16ヵ月連続で前年同月実績を上回った。国内生産と輸出は、11月単月としては過去10年で最高を記録した。
I.国内生産
国内生産台数は、「CX-7」「アクセラ」「プレマシー」などの増により、前年同月実績を上回った(+3.5%)。なお、防府工場での生産台数は過去最高の47,771台(前年同月比+4.6%)であった。
II.国内販売
国内販売台数は、前年同月実績を下回った(-5.6%)。なお、登録乗用車は、「アクセラ」「ベリーサ」などの好調により2005年6月以来17ヵ月ぶりに前年実績を上回った(前年同月比+0.2%)。シェアは、登録車が5.3%(前年同月差+0.1ポイント)、軽自動車が2.0%(同-0.4ポイント)、総合計4.1%(同-0.1ポイント)であった。
III.輸出
輸出台数は、「アクセラ」「CX-7」などの増により、前年同月実績を上回った(+14.8%)。市場別では特に北米向け輸出が好調で、「アクセラ」「CX-7」などの増により、25,638台(前年同月比+51.9%)であった。
IV.海外生産
海外生産台数は、前年同月実績を下回った(-6.6%)。「BT-50」は7,216台(前年同月比+23.0%)と好調だったものの、「アテンザ」「アクセラ」などは前年実績を下回った。国別ではタイが好調で、「BT-50」が3,816台(同+10.1%)であった。