2007年05月15日
コンテンツ(映像、Web、広告・出版、ゲーム、モバイル等)の
制作プロデュース及びクリエイター・エージェンシー事業を展開する
株式会社クリーク・アンド・リバー社(本社:東京都千代田区、代表取締役
社長:井川 幸広)が企画・製作した映画『赤い鯨と白い蛇』の監督
せんぼんよしこ氏の、第26回「藤本賞・新人賞」の受賞が決定しました。
「藤本賞」は、映画作りに生涯を捧げ、227本もの作品を世に送り出した
名プロデューサー、藤本真澄氏(故人)を讃えて、映画配給会社・東宝株式
会社が設けている賞で、毎年功績著しい活躍をした映画製作者を中心に
授与されており、今回で26回目を迎えました。授賞式は2007年6月8日に
パレスホテルにて行なわれます。
● 藤本賞・新人賞:せんぼんよしこ監督
受賞理由:5世代の女性たちが語り明かす中から立ち上がる戦争と家族の
物語を、唯一の家を舞台に描き切り、暖かく心に染み入る佳作「赤い鯨と
白い蛇」を完成させた功績に対し。
当社は、「クリエイターの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造
への貢献」のため、今後ともクリエイターの優れた企画を発掘・作品化し、
良質な作品の提供に努めてまいります。
● 映画『赤い鯨と白い蛇』について
映画『赤い鯨と白い蛇』は、脚本家の冨川元文氏が当社に企画を持ち
込んだことがきっかけとなり、作品化されました。当社が、この企画に
賛同した奥山和由氏をプロデューサーとして起用し、株式会社東北新社
(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 洋)と共同で製作を手掛け
ました。本作品は 2006年11月25 日より、岩波ホールでの3ヶ月間の
ロングラン公開後、順次各地の劇場で公開しております。
『赤い鯨と白い蛇』公式サイト http://www.asproject.jp/
<ストーリー>
「私が忘れたら、あの人は二度死ぬことになるのよね・・・。」
老境を迎えた雨見保江(香川京子)は、孫娘・明美(宮地真緒)に連れられて
息子夫婦の家に向かう途中、まるで引き寄せられるかのように、かつて
戦時中に疎開していた館山の古い茅葺きの家を訪れた。
そこには、この家の持ち主である女性・光子(浅田美代子)が、小学生の
娘と二人、姿を消した夫を待ちながら暮らしていた。まもなく、詐欺まがいの
セールスをして逃げ回っている美土里(樹木希林)も現れる・・・。
古い茅葺きの家に集まった5世代の女性たちは、そこで互いの人生を交差
させながら、自分の胸の中にある本当の想いを、今一度見つめ直していく。
● 『赤い鯨と白い蛇』劇場公開日程
2006年11 月 25 日(土)より岩波ホールにて公開後、順次各地の
劇場にて公開しております。
(岩波ホールでの上映は終了いたしました。)
上映中もしくは上映予定の劇場は下記の通りです。
[北海道] シネマ・トーラス 4/28~
[千 葉] 千葉劇場5/19~
[東 京] 下高井戸シネマ 6/23~
[富 山] フォルツァ総曲輪 5/12~
[長 野] 塩尻東座 7/7~
[岡 山] シネマ・クレール 6/9~
[広 島] サロンシネマ5/19~
[愛 媛] シネマルナティック湊町 4/28~、アイシネマ今治 5/12~
● 株式会社クリーク・アンド・リバー社 概要
社名:株式会社クリーク・アンド・リバー社
本社:東京都千代田区麹町2-10-9 C&Rグループビル
設立:1990年3月
代表者:代表取締役社長 井川幸広
事業内容 :クリエイティブに特化したエージェント、プロデュース、
アウトソーシング、
教育、出版、著作権及びコンテンツの管理・流通
URL:http://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)
http://www.creativevillage.ne.jp/
(クリエイターのための情報サイト「CREATIVE VILLAGE」)
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp/
経営企画部 出口 まゆみ
creek@hq.cri.co.jp
TEL:03-4550-0008 FAX:03-4550-0018
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