~ 日本で唯一の社内誌実態調査 『社内誌白書2005』 ~
社内誌の企画・編集・制作を中心としたコンテンツビジネスを展開している、株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーション(住所:東京都新宿区四谷、社長:福西七重)の研究機関、ナナ総合コミュニケーションでは、4月5日に社内誌に関する調査報告書『社内誌白書2005』を発行した。
これは、2004年10月~11月、社内誌や機関誌を発行する全国の企業・自治体・団体に、社内誌の発行状況や組織、意識などについて「第2回社内誌実態調査」を行い、287の企業・団体より回答があった。その結果を「社内広報全般および組織について」「印刷社内誌について」「Web社内報について」「グループ広報について」の4章に分けてまとめたものである。
『社内誌白書2005』分析結果より ~ 企業と社員の結びつきを強化する唯一無二のメディア、それが社内報 ~ 個人が企業で働く際、「会社」志向から「仕事」志向へ、「企業依存型」から「個人自立型」へと考え方が変化しており、企業の中の一個人よりも社会の中での自分が重視され、企業側の提示する“理念やビジョン”の浸透した社員は残念ながら減少しつつある。 そんな中、社内報が企業の“理念やビジョン”を伝達する有益な媒体であることが見直されてきている。ややもすれば、ばらばらな方向を向きがちな社員を企業に結びつける柱として「社内報」が担う役割は、今後ますます大きくなっていくであろう。
~ 社内報の「いま」を読み解く、5のkeyword ~
1.原点回帰
企業の社会的責任が問われる中、社内報の中で改めて企業のあり方・存在意義を見直す動きが起こっている
2.メディアミックス
じっくり読ませることに長けた紙媒体と、速報性や双方向性に長けたWebの使い分けが今後大きなポイントとなる
3.人に共感、人で納得
社内報の企画な中では、人の働き方や生き方、そして人そのものが見えてくる企画が人気だ
4.社外広報誌的役割
関係会社や取引先などに会社の動向や社員を知ってもらうPRツールとして、社内報を活用するケースが増えてきている
5.進む外注化
印刷だけでなく、企画、編集、レイアウトなどのソフトの部分に広がってきた。扱うテーマが多岐にわたること、読者の目が肥えてきたことが一因である
別紙1 ・・・『社内誌白書2005』より 抜粋したデータ
別紙2 ・・・『社内誌白書2005』全調査項目
問合せ先
株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーション
ナナ総合コミュニケーション研究所 豊田、飯田(尚)
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