2005年03月08日
Jストリームは「愛・地球博 市民放送局」においてインターネットストリーミング配信に技術・配信協力を実施
株式会社Jストリーム(マザーズ:4308、代表取締役社長:白石 清)は、2005年3月25日から開催される2005年日本国際博覧会(愛知万博/「愛・地球博」)において実施される市民プロジェクトの一つ、「愛・地球博 市民放送局」において、インターネットによる番組のストリーミング配信をオンデマンド形式、ライブ形式の両面でサポートいたします。
愛知万博は21世紀の人類が直面する地球規模の課題の解決の方向性と人類の生き方を発信するため、多数の国・地域・国際機関・企業・自立した市民・NPO/NGO・ボランティアなどの地球社会を支える人々の参加の下、「自然の叡智」をテーマとした新しい文化・文明の創造を目指して3月25日から9月25日まで開催されます。その同万博で、国際博覧会史上初の試みとして市民が主役となって行なわれる市民プロジェクトの一つが「愛・地球博 市民放送局」です。
「愛・地球博 市民放送局」では、「あなたがレポーター、市民がつくる放送局」というキャッチフレーズの下、学生、会社員、他の市民プロジェクトのリーダー、フリーのライターなど様々な立場の人たちが会場の内外で取材して番組・記事を送り出すとともに、来場者にも写真や記事を投稿してもらえる仕組みを取り入れています。また、全国各地の市民メディアとも連携し、番組・記事の交流も行っていきます。
Jストリームではこれまでも、ITを活用した地域づくりやコミュニケーションの発展を豊かにすることを意図し、市民によるインターネットを通じた積極的な情報発信をサポートしてまいりました。今回の「愛・地球博 市民放送局」においても、市民記者により愛・地球博をレポートする「市民記者レポート」、市民プロジェクトを紹介する「ドキュメンタリーX」などでライブ放送・オンデマンド放送の両配信方式でサポートを実施し、多様な価値観を持つ市民の参加・交流促進の一助となれればと考えております。
■「愛・地球博 市民放送局」の概要
愛・地球博市民放送局は、愛・地球博市民プロジェクトの一つとして、市民プロジェクトや地球市民村など市民参加の多彩なプログラムや愛・地球博の様々な側面を市民の独自の視点から伝えていきます。
2月18日(金)より先行配信を開始しています
3月25日~9月25日の万博開催期間中、瀬戸会場 ウェルカムハウスにステーションを設置し配信を行ないます
放送局URL:http://www.expo-civic-tv.jp/
<ご参考>
■株式会社Jストリームについて
社名(商号):株式会社Jストリーム
英文社名:J-Stream Inc.
設立:1997年5月
資本金:21億4,921万円 (2004年末現在)
代表者:代表取締役社長 白石 清(しらいし きよし)
本社:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント10階
(TEL) 03-4363-7000
URL:http://www.stream.co.jp/
事業内容:(1) インターネットや携帯電話網等を利用した、映像/音声/画像データ等の配信サービス
(2) 映像/音声/画像データ等の配信に関連する各種ASPサービス
(3) 映像/音声データの配信に関連するソフトウェア・ハードウェア等の開発・販売
(4) インターネットを利用した配信に関するコンサルティングサービス
■株式会社Jストリームは、1997年5月にトランス・コスモス株式会社、国際電信電話株式会社(現KDDI株式会社)、株式会社NTTPCコミュニケーションズ、米国プログレッシブネットワークス社(現リアルネットワークス社)の4社によって設立された、日本初のインターネット放送(ストリーミング)専用インフラ提供会社です。
独自の回線やインフラの整備に加えて、xDSLやCATVインターネットなどのブロードバンド接続事業者、国内主要ISP、データセンター、CDNなどと協力関係を結び、RealMedia(TM)、Windows Media(TM)、Macromedia(R) Flash(TM)、QuickTime(TM)、PVPlatform(TM)の主要フォーマットをサポートすることで、回線環境や接続端末、配信方式にとらわれない大規模ストリーミングインフラの整備を進めてきました。
現在では、国内随一の配信実績と高度な運用技術を生かして、配信だけにとどまらず、ストリーミング関連サービス全般を提供するストリーミング・インテグレーターとして展開しております。
■本件に関するお問合わせ先
株式会社 Jストリーム 広報IR室
Tel:03-4363-7100 担当:常冨
e-mail:ir@stream.co.jp