2006'12.28.Thu
電源開発株式会社向け専用船"JP GUNJO"竣工
川崎汽船が今治造船に発注していた88,000トン型石炭船「JP GUNJO(ジェイピー・グンジョウ)」が、本日今治造船株式会社丸亀事業本部にて竣工しました。
去る6月14日には電源開発株式会社 中垣社長ご夫妻のご臨席により、本船の命名式が執り行われました。船名は電源開発株式会社の呼称である「JP(J-Power)」と同社の松浦火力発電所を取り巻く玄界灘をイメージする群青色「GUNJO」を併せて命名したものです。
【本船要目】
全長 229.93M 載貨重量トン数 88,172MT
型幅 38.0M 総トン数 48,028T
型深 19.90M 純トン数 26,714T
満載喫水 13.81M ホールド/ハッチ数 5/5
本船は国内電力会社向け最適船型として当社が独自に開発した幅広浅喫水のコロナシリーズと同型船であり、電源開発株式会社向け専用船として1996年から10年間にわたって活躍している「翠嶺丸」の後継船にあたります。今後は長期にわたり全国7箇所に所在する電源開発株式会社の火力発電所向け海外炭輸送に従事して参ります。
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