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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'05.18.Sat
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2006'12.30.Sat

アサツーディ・ケイ、デジタルガレージ、電通、サイバー・コミュニケーションズと
共同で新会社「CGMマーケティング」を設立


 株式会社アサツーディ・ケイ(東証一部:9747、本社:東京都中央区、取締役社長:長沼孝一郎、以下:ADK)は、株式会社デジタルガレージ(JASDAQ:4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役グループCEO:林郁、以下:DG)、株式会社電通(東証一部:4324、本社:東京都港区、代表取締役社長:俣木盾夫、以下:電通)、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(東証マザーズ:4788、代表執行役社長:長澤秀行、以下:cci)と共同で、インターネット上で一般消費者が情報発信するブログ等のメディアの総称であるCGM(Consumer Generated Media)を分析及び活用することにより、新たなマーケティング手法・施策を開発するための新会社「株式会社CGMマーケティング」を8月4日に設立します。

インターネット上のシステムやサービス連携の新しい形であるWeb2.0注)という考え方が広まる中、ブログに代表されるCGMがWeb2.0の重要な構成要素となり、インターネット上のコンテンツの大きな部分を占めるようになってきました。現在CGMの代表的なメディアであるブログの登録者数は868万人、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の登録者数は716万人(平成18年3月末、総務省発表)となっており、更なる急拡大をしています。また、サイト閲覧においてもCGMへの一人当たりの訪問頻度や平均利用時間は、企業サイトを大きく上回ると推定されています(社団法人日本広告主協会発表)。こうした変化の中、消費者の生活スタイルにおいてもCGMコンテンツ(個人が発信する情報・クチコミ等)が重要な価値を持つようになってきています。

 新会社「CGMマーケティング」は、こうしたWeb2.0時代の変革に対応するため、CGMに関連する技術やノウハウを有するDGと、広告・マーケティング事業を展開するADK及び電通、そしてメディアレップとしてインターネットメディアに関する先端的なノウハウを有するcciといった各社のリソースを有機的に融合することで、Web2.0時代のマーケティングをリードする新しい商品・サービスの開発をはじめ、CGMサイト及び関連企業・技術への投資・育成を行ってまいります。
具体的には、DGの子会社で日本最大級のブログ検索サービスを提供するテクノラティジャパン(本社:東京都渋谷区)の検索技術を活用したCGM広告配信ネットワークの構築や、DGグループ企業の価格比較サイト「価格.com」、旅行のクチコミサイト「4travel.jp」、グルメのクチコミサイト「食べログ.com」を始め、すでにDGと事業提携しているシックス・アパート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:関信浩)やその他グループ外の有力なCGM運営企業とも連携し、新しいインターネットマーケティングの提案をしていくものです。

 さらに新会社は、ADK、DG、電通の各グループのグローバルネットワークを最大限に活用して、日本で実証した新商品・サービスを、米国や中国をはじめとした海外市場で積極的に展開していく予定です。

 ADKは、7月1日より、本部格として「ADKインタラクティブ」を新設し、インターネット及びモバイルメディアを軸に、広い範囲の様々なコミュニケーション課題にワンストップで対応できるサービス体制を整えています。同体制に今回の新会社を連携させることは、ADKが成長戦略の一環として推進している、“インタラクティブメディアを含めた、高度で複合的な360°のマーケティング・コミュニケーション・サービスの提供実現”に大きく寄与するものと考えます。


【株式会社CGMマーケティングの概要】
商号:    株式会社CGM マーケティング
資本金:   2億円
所在地:   東京都渋谷区富ヶ谷2-43-15
代表者:   代表取締役社長林郁(現(株)デジタルガレージ代表取締役グループCEO)
出資比率: 株式会社デジタルガレージ51%
        株式会社電通17%
        株式会社サイバー・コミュニケーションズ17%
        株式会社アサツーディ・ケイ15%

注)Web2.0
 2004年頃から登場し始めた新しい発想に基づくWeb関連の技術や、Webサイト・サービスなどの総称。「2.0」という表現はソフトウェアの大幅なバージョンアップをなぞらえたもので、1990年代半ば頃から普及・発展してきた従来型WWWの延長ではない、質的な変化が起きているという認識を込めたもの。特定の技術やコンセプトがWeb2.0な訳ではなく「次世代のWeb」を漠然と総称する言葉です。

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