三菱製紙販売(株)と三菱商事パッケージング(株)洋紙事業部門との
事業統合に関するお知らせ
三菱製紙株式会社は、昨年11月に発表したフェニックスプラン(中期再生計画)の施策の一つである洋紙流通強化として、三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区社長:小島順彦)とのコラボレーションにより、各社の販売会社である三菱製紙販売株式会社(本社:東京都中央区社長:平松由紀夫)と三菱商事パッケージング株式会社(本社:東京都中央区社長:岡野公夫)の洋紙事業部門との統合を発表し作業を進めて参りました。
このたび7月1日を分割期日として事業統合し、分割登記の届出が完了しましたのでお知らせいたします。
本件に伴い、三菱製紙販売の資本金に変更は有りませんが、資本構成が下記の通り変更となる予定です。また三菱商事パッケージングの洋紙事業部門の常務執行役員並びに19名の社員も三菱製紙販売に転籍いたしました。
三菱製紙販売は、当社の専属代理店としてのメリットを活かし、全国のお客様と長きにわたる信頼関係を築いてまいりました。この基盤の上に、三菱商事グループの持つ、最終ユーザーへの提案機能と国内外メーカーからの多様な品揃えを加えることでシナジー効果を発揮し、開かれた販売会社として事業統合効果の実現を目指します。
なお、本件に伴う連結業績予想の修正はございません。
《統合後の三菱製紙販売の概要》
三菱製紙販売株式会社
所在地:東京都中央区京橋二丁目6番4号
設立:1956年8月
資本金:600百万円
社長:平松由紀夫
資本構成(予定):三菱製紙59.67%、三菱商事28.75%、その他11.58%
事業内容:紙類、パルプ及び紙加工品の販売、製紙用工業薬品の製造及び販売
従業員数:313名
以上