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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.09.Tue
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2007'01.16.Tue

米IDT、SigmaTel社からPCやノートブック・オーディオ関連の製品ラインを買収

IDT、SigmaTel社からPC、ノートブック・オーディオ関連の製品ラインを買収

IDTのコンピューティング製品のポートフォリオに
優れた高品質なオーディオ関連製品を追加


 大手半導体ソリューションサプライヤのIDT社(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、Nasdaq:IDTI、以下 IDT)は本日、SigmaTel社からSigmaTel AC-97、高解像度オーディオ(HD-オーディオ) PC 、及びノートブック・オーディオ・コーデック製品ラインを買収することでについて合意したことを発表した。合意に基づき、IDTは、製品ラインと関連ソフトウェアを買収するほか、現金7,200万ドルを1度で支払う。またIDTは、SigmaTel社の知的所有権を獲得し、従業員を統合することで、SigmaTel社のPCとノートブック・オーディオ分野における先進的な位置を引き続き確立していく。買収に関する規制関連当局の承認は既に得ており、買収は7月末までに完了する予定である。

 IDTは、PCオーディオ部門をテキサス州オースティンに拠点を置く独立した事業部門とすることを計画している。今回、IDTが買収する製品と技術は、コンピューティング市場内で現在入手できるIDTのPC製品と技術を補完するものとなる。マザーボード市場で強力な顧客との関係を構築した結果として、IDTは、顧客に一層の付加価値の高い技術を提供し、SigmaTel社の技術を広く採用していくことで、市場におけるさらなる成功を得ていく。

 IDTの社長兼最高経営責任者(CEO)であるグレッグ・ラング(Greg Lang)は、次のように述べている。「MicrosoftのVista OS、IntelのViivプラットフォーム、また重要性が増しつつあるVoice over IPなど、PCオーディオ市場はメディアとして使用されるモデルの拡大と共に大きな進歩を遂げていると考えている。これらのプラットフォームは、オーディオの品質と能力におけるニーズをさらに後押しすることになる。SigmaTel社の製品が、当社のコンピューティング製品のポートフォリオを補完することより、弊社の技術と市場での先進性を拡大し、PC市場でも顧客に多くの価値を提供します。私たちは、専門性、買収により取得したリソース、PC市場における現在の関係を活用し、SigmaTel社が達成した現在の成功をさらに大きなものにしようと考えています。」

 資産買収合意に基づき、IDTは現行と将来の製品のデザイン、マーケティング、製造権、ソフトウェアを含む、SigmaTel社のPC、ノートブック・オーディオ・コーデック製品ラインを買収する。IDTは、現在のSigmaTel社製品の生産工程を維持することを計画しており、最新のPCとノートブック・オーディオのニーズを充たす製品計画を積極的に実行していく。

< IDT社の概要 > URL: http://www.idt.com/
 IDTは、重要な半導体ソリューションの開発提供における世界的なリーディング・カンパニーであり、お客様の技術革新スピードの加速を支援します。通信、コンピューティング、民生といったアプリケーション分野では、性能に対する要求が絶えず進化していますが、IDTのソリューションにより、激しい変化をともなうお客様のシステム設計上の複雑な課題の解決をお手伝いいたします。

 システム分野のノウハウと幅広い技術を強みに、IDTはタイミング製品やネットワーク・サーチ・エンジン、フロー・コントロール・マネジメントIC、および標準規格対応のシリアル・スイッチング製品など、必要不可欠のソリューションを提供しています。カリフォルニア州サンノゼに本社を置くIDTは、設計、製造、および販売の拠点を世界中に持っています。IDTの株式は、NASDAQ Global Select株式市場Rにおいて“IDTI”の銘柄で取引されています。IDTに関する更に詳しい情報については、 www.IDT.com をご覧ください。

<日本IDT株式会社 について> URL http://www.idt.co.jp/
 日本IDT株式会社(所在地: 東京都千代田区三番町8番1三番町東急ビル7F、資本金: 1億円、代表取締役会長 神山 渡)は、米国IDT社が100%出資し1987年に設立されました。
 日本IDT株式会社は、お客様のイノベーションの加速に不可欠な半導体ソリューションの設計、開発、提供におけるワールドリーダーであるIDTの日本法人です。通信、コンピューティング、デジタル家電分野において、技術発展のために複雑化するシステム設計の問題解決を支援します。システムレベルの技術知識と、広範囲にわたるさまざまな技術を統合することで、IDTは、タイミング製品、ネットワーク・サーチ・エンジン、フロー・コントロール・マネジメントIC、また業界標準規格に準拠したシリアル・スイッチ製品を含め、必要不可欠な製品を提供していきます。


免責に関する記述
 本プレスリリースは事実に関する記述に加え、将来予測に関する記述が含まれています。
 これらの将来予測に関する記述は、現時点の予測と実質上異なる結果を誘引する数多くのリスクや不確定要素を含んでいます。
 リスクには、世界的なビジネスおよび経済状況、製品需要の変動、生産能力と生産コスト、在庫管理、競合、価格付け、サードパーティの特許ならびに他の知的所有権、新製品と生産プロセスにおけるタイムリーな開発と供給、販売の大部分における一顧客またはそれ以上の顧客への依存、合併事業や技術の統合の成功、使用可能な資本、キャッシュフロー、そしてIDTから米国証券取引委員会への申請に際し詳述した他のリスク要因が含まれますが、この限りではありません。
 IDT社は投資家に対し、2006年4月2日に終了した会計年度に関する年次報告書(Form 10-K)や2006年1月1日に終了した四半期に関する報告書(Form 10-Q)をはじめ、当社がSECに提出した報告書において詳述されたリスク要因や不安定要因について検討するよう要請します。


■ お問い合わせ先 ■
 日本IDT株式会社 電話:03-3221-9823


 IDTは商標であり、IDT社のロゴはIntegrated Device Technology, Inc.の登録商標です。その他のすべてのブランド名、製品名およびマークはそれぞれの所有者の商標または登録商標です。

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