忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'12.08.Mon
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'01.21.Sun

PTCジャパン、Pro/ENGINEER設計ソリューションとMathcad技術計算ソフト機能を連携

PTCがPRO/ENGINEER(R)とMATHCAD(R)の密接な機能連携を発表
機能連携によって独自の予測エンジニアリング機能を提供


 PTCジャパン株式会社(以下PTC、本社:東京都新宿区、社長:マイク・ブラウン)はこのたび、Pro/ENGINEER(R)設計ソリューションとMathcad(R)技術計算ソフトウェアの機能を連携し、PTCのコンピュータ支援設計、製造、およびエンジニアリング(CAD/CAM/CAE)ソリューション群に、独自の予測エンジニアリング機能を提供すると発表しました。今回の機能連携によって、お客様は知識ベースを構築し、最適化された高品質な製品をより短期間で提供できるようになります。
 
 PTCの上級副社長兼最高製品管理責任者であるJim Heppelmannは「当社のお客様は、製品をより迅速かつ低価格で提供するために、さまざまなプレッシャーを受けています。当社は主要な製品開発プロセスを自動化するソリューションを提供することで、この課題に対応してきました。Pro/ENGINEERとMathcadを機能連携することで、従来は分断され、エラーの発生しやすい手作業の工程であるエンジニアリングプロセスを自動化する、革新的な新しい機能をお客様が活用できるようになります」と述べています。

 MathcadとPro/ENGINEERとの機能連携は、2つのアプリケーション間の双方向リンクで実現されます。ユーザはPro/ENGINEERの解析フィーチャを使って、どんなMathcadファイルでも簡単にPro/ENGINEER部品やアセンブリに関連付けることができます。Mathcadで計算した重要な数値はCADモデル内のパラメータや寸法にマッピングされ、ジオメトリック設計を推進します。
 Pro/ENGINEERモデルのパラメータをMathcadに入力し、下流工程における技術設計計算に利用することも可能です。また、パラメータが変更された際には、計算結果とCAD図面が自動的に更新されます。さらに、Pro/ENGINEERMechanicaRの構造、熱、疲労、およびメカニズム解析ソリューションを使って、Mathcadが中心となるPro/ENGINEER設計の検証も行えるようになりました。

 Pro/ENGINEERとMathcadの機能連携による主なメリットは次の通りです。

.予測設計:お客様がモデルの動作を予想することで設計の質を高め、製品開発プロセスで繰り返し発生する再設計の回数を減らします。
.予測および製品品質の改善:アプリケーション間で、効率的で正確なデータ交換を行い、製品開発プロセスでエラーの発生しやすい手作業のステップを排除します。
.トレーサビリティおよび監査機能の改善:CADモデルに直接リンクする設計計算を明確なドキュメントにし、設計作業および設計結果を実証、検証、および監査する機能を高めます。
.法規制および規格への準拠:製品開発プロセス全体において、法規制および工業規格への準拠をドキュメント化する機能を改善します。

価格と提供開始時期について
 Pro/ENGINEERおよびMathcadの機能連携を実現した製品の最初のバージョンは、本年8月22日にリリース予定のPro/ENGINEER Wildfire 3.0のM030メンテナンスリリースとなります。Pro/ENGINEER Wildfire3.0のユーザの皆様には無償で提供されます。
 
 なお、Pro/ENGINEERとMathcadの連携された機能をご利用いただくには、両方の製品が必要です。価格は、Pro/ENGINEER Wildfire 3.0は基本パッケージ1,034,250円(本体価格985,000円)から、Mathcadは681,450円(本体価格649,000円:PTCパッケージ)です。

 Pro/ENGINEER Wildfire 2.0のお客様は、PTCのウェブサイトからツールキットベースのアプリケーションをダウンロードすることで、MathcadワークシートをPro/ENGINEER Wildfire 2.0のモデルにリンクさせることが可能です。この簡易的な機能連携で、MathcadユーザはMathcadパラメータをPro/ENGINEERモデルで使用できるようになります。

 なお、Pro/ENGINEERを使用していないMathsoft製品のお客様は、引き続きMathcadをスタンドアローンソリューションとしてご使用になれます。PTCは今後、プロセス製造、建築、土木・建設、政府・教育関係など、これまでカバーしてこなかった主要マーケットのお客様向けのソリューションも開発していきます。

 Mathcadは技術計算および応用数学の分野において世界的に認められた標準です。Mathcad製品群は直感的で相互運用や拡張が可能な幅広いソリューションを提供し、お客様の投資や知的資産を守ると共に、組織の効率や生産性を向上させます。Fortune1000企業の90%が、また世界中で500の政府関係機関や2,000の大学・専門学校がMathcadを使用し、技術計算の分野における戦略的価値を獲得しています。


米PTCについて
 米国マサチューセッツ州に本社を置くPTCは、製品ライフサイクル管理(PLM)、コンテンツ管理、エンタープライズ・パブリッシングの各ソフトウェア・ソリューションを世界40,000社以上の企業に提供しており、その中には製造、出版、サービス、官公庁そしてライフサイエンスなどの産業分野の革新的な企業が含まれます。PTCの株式はNASDAQ市場に公開されており、S&P 500とRussell 2000の両指標に含まれています。


PTCジャパンについて
 米パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション(PTC)の日本法人。コラボレーション環境に対応した機械系高機能3 次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、PLM ソリューション製品群「Windchill」、エンタープライズ・パブリッシング・ソリューション「Arbortext」を販売、併せてコンサルティング・製品教育サービスを提供。1992 年3 月設立。国内6 事業拠点。Web サイト:
http://www.ptc.com


以上

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[4967] [4966] [4965] [4964] [4963] [4962] [4961] [4960] [4959] [4958] [4957
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]