千葉銀行、生体認証機能付きICキャッシュカードを取り扱い開始
「生体認証」機能付ICキャッシュカードの取扱いを開始
千葉銀行(頭取 竹山 正)は、9月19日(火)より、ICキャッシュカードにおける「生体認証」の取扱いを開始します。また、本件の実施に合わせて、法人用キャッシュカードについてもICキャッシュカード並びに生体認証の取扱いを追加します。
ATM取引における「生体認証」の導入は、県内に本店を置く金融機関では初となります。
1.「指静脈認証」による生体認証の導入
平成17年10月より、偽造や不正な読み取りが困難なICキャッシュカードの取扱いをしてますが、今般、「指静脈認証」による生体認証プログラムを搭載し、より安全性を高めました。
「指静脈認証」は、ATM取引時に、暗証番号による認証に加えあらかじめICキャッシュカード内に登録した指の静脈情報とお客さまの静脈情報を照合して本人確認を行うものです。静脈情報は個々人固有の情報であり成りすましが困難なため、極めてセキュリティの高い認証方法です。
●対象カード
(1)ICキャッシュ・クレジット一体型カード(以下、「スーパーカード一体型」)
(2)ICキャッシュカード(単体型)
●取扱開始日
平成18年9月19日(火)
なお、ICキャッシュカード(単体型)については、8月7日(月)より千葉市内の6カ店(本店営業部、鎌取支店、蘇我支店、新稲毛支店、真砂支店、幕張新都心支店)で先行取扱いを開始します。
●ICキャッシュカード発行手数料
スーパーカード一体型:無料
ICキャッシュカード(単体型):1,050円
(生体認証登録に関わる手数料はいただきません)
●利用可能ATM
計421台(9月末の設置予定台数。全店の店舗内に各2台以上)
2.法人カードへのICキャッシュカード並びに生体認証の取扱追加
これまで、個人のお客さま向けにお取扱いしてきましたICキャッシュカードを、9月19日(火)より、法人のお客さま向けにも拡大します。ご希望により生体認証のご利用も可能です。ICキャッシュカード発行に係る費用は1,050円となります。
当行では、ATMの各種のぞき見防止対策や利用限度額の個別設定などに積極的に取組んでまいりました。今回の生体認証の導入により、ATM取引の安全性がより一層高まり、盗難・成りすまし等の犯罪からお客さまの大切なご預金をお守りする体制が整いました。
以 上