プロロジス、大阪市に大型免震物流施設「プロロジスパーク舞洲I」を竣工
プロロジス、「プロロジスパーク舞洲I」の竣工式を挙行
―進化するアスクルをサポートする、最新の高機能大型免震物流センター―
物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社:東京都港区東新橋)は、2006年8月1日、オフィス用品デリバリーサービス業のアスクル株式会社(本社:東京都江東区辰巳以下アスクル)専用ビルド・トゥ・スーツ型(オーダーメイド型/特定企業向け)大型免震物流施設「プロロジスパーク舞洲I(ワン)」の竣工式を執り行った。同施設内において行われた神事には、アスクルそして設計・施工を担当した清水建設株式会社の方々、プロロジスからはプレジデント兼日本共同CEOである山田御酒ら関係者が参列し、当社にとって、大阪市内では初めて竣工したビルド・トゥ・スーツ型物流施設である同施設の完成を祝い、今後の事業の発展を祈願した。
プロロジス国内最大の一社専用物流施設「プロロジスパーク舞洲I」(アスクル新大阪センター(仮称))は、敷地面積25,835平方メートル、延床面積93,021平方メートル(賃貸面積72,949平方メートル)、地上6階建の大型物流センターであり、当社のビルド・トゥ・スーツ型では初めて、大型トラックが各階に直接アクセス可能なランプウェイを2基(上り用・下り用)備えると同時に最新の免震構造を採用した。また、光をふんだんに取り入れることができる洗練されたオフィススペースや道路沿いに緩衝緑地帯を設けるなど施設で働く方々のみならず周辺の環境にも優しい物流施設となっている。
「プロロジスパーク大阪II」の開発地とほぼ同位置にある「プロロジスパーク舞洲I」は、「プロロジスパーク大阪」から6.4キロメートル、大阪都市圏の中心からおよそ8.7キロメートル、関西国際空港から28キロメートル、神戸市から16.1キロメートルの場所に立地している。阪神高速湾岸線及び淀川左岸線に直結し、JR安治川口駅にも近いことから、交通アクセスに恵まれた場所にあり、今後、物流拠点として更なる開発が予定されている夢洲(ゆめしま)に隣接した舞洲地区のほぼ中央にある。
プロロジスは「プロロジスパーク舞洲I」の運営を通じて、今後、アスクルの事業そして日本の次世代物流の発展に貢献するべく、より一層同社のニーズに応える努力を続ける。また、両社は当施設を通じて、新たな雇用の促進、物流システムの発展など大阪市、大阪港ならびに周辺地域の経済活性化に貢献する。
当社は、物流施設の立地選定、開発、設計施工から運営・管理まで、関連業務すべてをワンストップで提供する物流施設(物流倉庫、物流センター)不動産開発会社として、現在、全国で計47のプロロジスパークの運営・管理または開発を進めている。プロロジスは、社会基盤や経済そして人々の生活を支える物流企業や各メーカーの最良のサポーターであるべく、顧客ニーズに応えるため日本全国を網羅する物流施設ネットワークを構築する計画であり、今後も、日本各地の戦略的物流拠点に物流施設を開発・取得する。
添付資料:「プロロジスパーク舞州I(ワン)」概要