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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.20.Thu
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2007'01.22.Mon

gooリサーチ、「小学生のインターネット利用に関する調査」の結果を発表

第4回 小学生のインターネット利用に関する調査 

~3割の子どもが就学前にネットを経験し、2割弱の家庭で子ども専用のパソコンを保有~


 国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)と 株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介)は、小学生向けポータルサイト「キッズgoo」(*2、http://kids.goo.ne.jp/)において、小学生の子どもを持つ保護者を対象に、小学生のインターネット利用に関するアンケートを実施しました。有効回答者数は1,311名でした。
 本調査は、平成14年7~8月に実施した」第1回調査「小学生のインターネット利用に関する調査」、平成16年5月に実施した第2回調査および、平成17年6月に実施した第3回調査に続く第4回調査として、国内最大級の子ども向けポータルサイト「キッズgoo」上で平成18年6月23日(金)から7月10日(月)にかけて実施しました。  


調査結果のポイント


【家庭でのインターネット利用について】

(1)9割超がブロードバンド回線を利用、光化が進む
 自宅でインターネットを利用する子どもがいる家庭では、ブロードバンド回線を利用しているとの回答が91.7%と、前回より微増(前回調調査では91.0%)にとどまったが、光回線(光ファイバー)の利用が前回の調査の20.3%から34.2%へ大幅に伸びた。光回線の利用が伸びた分、ADSL回線の利用が55.7%から44.9%へと減少し、ブロードバンド回線ユーザの中でもより広帯域である光回線への移行が進んでいると思われる。

(2)インターネットは就学前から利用が3割以上
 インターネットを利用し始めた年齢は、就学前の3歳~5歳が26.9%と最も多く、0歳~2歳の7.5%と合わせると34.4%となり、未就学児の3割以上がインターネット経験済みという結果になった。前回の調査では小学校1年生が最も多く(19.6%)、インターネットデビューの年齢が、より低年齢化する傾向にあることがうかがえる。

(3)2割弱の家庭が子ども用のパソコンを用意
 自宅における子どものパソコン利用環境は、子ども1人に1台のパソコンがある家庭が9.7%、兄弟などで共有する子ども専用のパソコンがある家庭が6.0%と、親とは別に子ども用のパソコンを用意している家庭が2割弱にものぼった。

(4)家庭でのインターネット利用時間は、5割以上が週1時間以上
 自宅での子どものインターネット利用時間は52.7%が週1時間以上であった。また、週7時間以上利用する人の割合は9.9%と1割近くに達し(前回調査7.0%)、インターネット利用時間は確実に増加傾向にあることが分かった。

(5)家庭でのインターネット利用は、7割以上が保護者と共に利用
 自宅で子どもがインターネットを閲覧する際、両親のいずれかが何らかの形で子どもと一緒に閲覧していると回答した人は71.9%で、そのうち常に母親と一緒に利用している人の割合は、前回調査より6.5ポイント増え26.6%であった。インターネット利用の低年齢化により、未就学児や小学校低学年の利用が増え、特に母親と一緒にインターネットを利用していることがうかがえる。

(6)約5割が勉強のための調べ物にインターネットを利用
 インターネットを利用する際の目的ではゲームが56.2%と最も多かったが、勉強のための検索(調べ物)をする割合が49.1%と、学習目的でのインターネット利用の高さがうかがえる。また、ホームページやブログでの情報発信が6.0%、掲示板やSNSなどのコミュニティーを利用している子どもも5.9%おり、大人だけでなく子どものインターネット利用にもいわゆるWeb2.0の潮流に即したサービスが普及してきているといえる。 

(7)パソコンやインターネットの教育は、親の経験や知識の範囲内でが約6割
 パソコンやインターネットの使い方の教育については、親が実施しているとの回答は43.1%であり、教育をする際に参考にしているものは、親の経験や知識の範囲内が58.9%と最も高く、親自身の経験や知識に依存していることが分かった。

(8)インターネットを利用する際にルールを設けている家庭は約6割
 家庭でインターネットを利用する際に何らかのルールを設けている家庭は59.2%と約6割に達し、前々回調査約52%、前回調査57.1%から依然増加傾向にあり、関心の高さがうかがえる。具体的なルールとしては、利用するサービスや閲覧するページについてルールを設けている家庭が28.5%と一番多く、次いで接続時間にルールを設けている家庭が27.6%という結果となった。


【学校でのインターネット利用について】

(9)授業でのインターネット利用時間は週に1時間以上が3割弱、週に2時間以上も1割以上
 学校の授業でのパソコンやインターネット利用時間は、週に1時間以上の利用が25.3%にのぼり、週に2時間以上の利用は11.4%と前回の7.8%を上回った。さらに、週に7時間以上の利用も1.8%(前回調査0.8%)と伸びており、家庭のみならず学校の授業でのパソコンやインターネット利用も増加傾向にあることが分かった。

(10)授業では約7割が子ども向けのポータルサイトを利用
 インターネットを利用した授業では、大人向けのポータルサイトではなく、子ども向けのポータルサイトを利用している割合が66.5%と、約7割に達することが分かった。先生が収集した独自のリンク集利用も10.5%と1割を超え、子ども向けに提供されたものや先生の目が通ったものを使わせるという、子どもへの配慮がうかがえる結果となった。

《補足》
(*1)【gooリサーチ】 http://research.goo.ne.jp/
 ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.5万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.4万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.0万人)を含め、83万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH18年7月現在) 

(*1)【キッズgoo】http://kids.goo.ne.jp/
 「平成13年7月に開設した「キッズgoo」は、『子ども向けWeb検索サービス』と遊び心をくすぐる『コンテンツ』の提供により"小学生向けポータルサイト"として人気を博しています。
 機能面では、閲覧内容の安全性に配慮し、安全と思われるページのみを表示する、独自のプログラミングによるフィルタリング機能を取り入れたウェブ検索サービスを提供すると共に、ウェブページにふりがな(ルビ)を振って閲覧できる機能を提供するなど、実用性と安全性の両方を兼ね備えています。
 また「キッズgoo」では、インターネット自体がプル型の情報収集形態である以上、情報発信および閲覧規制等を強化するのではなく、子どもたちがネットの良いところを有効に利用できるように教育していくなど、子どもたちが利用するインターネットの玄関として安心・安全なサービス提供を推進しています。 


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