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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.19.Wed
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2007'01.22.Mon

STマイクロ、携帯型システム向け高周波ステップダウンDC/DCコンバータを発表

STマイクロエレクトロニクスは、
携帯型および電池式機器のサイズ縮小を実現する
新しいボルテージ・レギュレータを発表

新しい高周波ステップダウンDC/DCコンバータにより、
外付け部品数を削減しながら高効率を実現


 パワー・マネージメント用半導体の主要メーカーであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、ハード・ディスク・ドライブ、DVD、ブルーレイ・ディスク、高解像度DVDなどのデータ記憶アプリケーション、およびMP3プレーヤ、デジタル・カメラなどの高効率、小型軽量が要求される携帯型システムに最適な、先進の高周波ステップダウンDC/DCコンバータを発表しました。コスト競争力の高い新しいST1S06は、外付け部品の必要性を最小限に抑えながら、優れた電力効率とユーザに役立つ機能を兼ね備えています。

 従来のST1S03およびST1S03Aスイッチング・ボルテージ・レギュレータを進化させた新製品ST1S06は、同期整流ブロックを組み込むことにより、外付けのショットキー・ダイオードを必要とせず、さらにデバイスの効率を最大95%にまで改善しています。

 ST1S06のその他の重要な機能として、あらゆる動作条件において最大1.5Aの出力電流容量、1.5MHzという高いスイッチング周波数、および高い安定性を兼ね備えています。さらに、プリント回路基板(PCB)面積を大幅に削減することが可能です。
 この高周波特性により、デバイスは小型のインダクタを用いて動作することができ、一方で、高い安定性により、低ESRの小型セラミック・コンデンサを使用することができます。その結果、ST1S06の動作に必要な外付け部品は、小型インダクタ、2個のコンデンサと2個の抵抗器(調整可能バージョンの場合)だけです。

 このデバイスは、ソフトスタート機能を備えているため急激な突入電流が防止され、バッテリー駆動機器における起動時のトラブルを最小限に抑えます。さらにST1S06は、出力電圧が固定されたバージョンと、外部分圧抵抗を使用して0.8Vのフィードバック電圧により出力電圧が調整可能な可変バージョンを提供できます。

 ST独自のBCD6スマートパワー技術を使用して製造されるST1S06は、イタリアおよび中国南部で設計、米国で拡散プロセス、マレーシアで組み立てが行われています。
 このデバイスは、イネーブル機能付きとイネーブル機能なしの2種類があります。
 どちらのバージョンも、好評を博している小型DFN6 3×3mm ECOPACK(R)パッケージ入りで供給可能です。このボルテージ・レギュレータは、評価目的のために、数種類のデモ・ボードをご用意しており、STのWebサイトで検索エンジンのセクションからST1S06DEMOBO*を入力し、ご希望のバージョンを選択して注文することができます。

 ST1S06は現在量産に入っており、参考価格はサンプル価格で0.8ドルです。

 ST1S06についての詳細情報は、以下のアドレスからご覧いただけます。
 http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2048d.html

 ECOPACK(R)はSTの登録商標です。


STマイクロエレクトロニクスについて
 STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場されています。
 2005年の売上は88.8億ドルで、純利益は2億6600万ドルでした。
 さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
 ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
 STグループ(英語): http://www.st.com


◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6018 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟18階
STマイクロエレクトロニクス(株) MPAグループ
TEL: 03-5783-8250 FAX: 03-5783-8216

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