ALSI、Webフィルタリングソフト「InterSafe(インターセーフ)」を提供開始
ALSI Webフィルタリングソフト「InterSafe」
3つのライセンス体系にリニューアルし、8月7日より提供開始
10ユーザから利用可能な「Value Edition(バリューエディション)」を追加
ニュース概要
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:大喜多 晃、以下ALSI〔アルシー〕)は、Webフィルタリング市場の急激な成長により、多様化したユーザニーズおよび様々なユーザの環境にきめ細かく対応するため、2006年8月7日より、Webフィルタリングソフト「InterSafe(インターセーフ)」のライセンス体系をリニューアルいたします。今回のリニューアルにより、機能、ユーザ数、価格など様々なユーザ環境により選択いただくことができるため、大企業から中小規模企業、自治体、官公庁など、さらなる導入拡大を目指します。
■新ライセンス体系
・InterSafe Value Edition (インターセーフ バリューエディション)
・InterSafe Mobile Edition (インターセーフ モバイルエディション)
・InterSafe Standard Edition (インターセーフ スタンダードエディション)
■販売開始日:2006年8月7日
■販売目標:初年度20億円(「InterSafe」全体)
■販売ターゲット:企業、自治体、官公庁 ほか
<分類・特長・ターゲットユーザ・最小ユーザ数・価格>
(※ 関連資料を参照してください。)
ライセンス体系リニューアルの背景
ALSIでは2000年よりWebフィルタリングソフト「InterSafe」を発売しており、現在日本におけるフィルタリングソフトシェアNo.1(※1) を獲得しております。当製品は、学校や企業、官公庁で多数導入されているほか、2004年3月からは家庭向けWebフィルタリングソフト「InterSafe Personal」の発売を開始し、各家庭への導入も進んでおります。
「InterSafe」は2006年7月現在、約4,800万ページの規制URLデータベースが登録されており(うち7割は日本語サイト)、これらのサイトはすべて、約35名の専任スタッフによる目視確認で、毎日更新しております。フィルタリングソフトの導入が始まった当初は、学校や大企業、大規模ユーザが多くを占めておりましたが、最近では、情報セキュリティ対策の観点から、中小規模企業、官公庁、自治体においてもインターネットのアクセス管理、情報漏えい対策、内部統制などの重要性が高まり、導入するユーザ層、ニーズが多様化してきております。
そこでALSIは、大企業から中小規模企業、自治体、官公庁など、様々なユーザ層、多用なニーズのユーザに対応し、導入数の拡大を図るため、従来の一般ライセンスを3つに分類いたします。
■新ライセンス体系詳細
【Value Edition】
中小規模企業やグループ単位など10ユーザからリーズナブルかつ容易に、利用を開始することができます。
・10ユーザから購入可能
従来25ユーザが最小ユーザ数でしたが、10ユーザから購入可能となります (追加も10ユーザ単位で可能)。これにより、25人に満たない小規模な企業や、 グループ単位での導入が容易になり、利用者層の幅が広がります。
・リーズナブルな価格設定
フィルタリングソフトの基本的な機能のみを利用することができます。持ち出しPCの管理やリアルタイムデータベースの利用を希望せず、最小限の費用でインターネットのアクセスのみを着実に規制したい場合に最適です。
【Mobile Edition】
社外でのインターネットアクセスも管理したいユーザに最適なモデルです。
・クライアントモジュール(EPM:End Point Module)により、PC持ち出し時のフィルタリングを実現
社外利用時の情報発信や私的利用を防止することができます。また、社外利用時のログの収集、分析も可能なため、社外利用時のログ分析ができ、社外での不要なアクセスも管理することができます。また、ゲートウェイの管理画面からクライアントPCのポリシーを一括で設定することができるため、管理者の負担を軽減することができます。(EPM(モバイルフィルター)が付いているのは「InterSafe Mobile Edition」のみとなります)
【Standard Edition】
「InterSafe」のライセンス体系の中で最も高機能、ハイパフォーマンスを誇る フラッグシップモデルです。
・業界初 リアルタイムデータベース配信を実現
フィッシングサイトやワンクリック詐欺サイトなど、悪質なサイトは日々増殖することが考えられることから、1日1回のデータベース配信を1日3回以上のデータベース配信に増やすことによって、これらの被害を未然に防ぐための対策を、より強化することが可能となります。また、データベースをダウンロードしている最中もフィルタリング設定を止めることなく利用することができます。(リアルタイムデータベース配信は「InterSafe Standard Edition」のみとなります)
・グループごとの管理も柔軟に対応
グループごとに管理者を設定し、ルール作成やログの確認を委任することが可能なため、大きな組織の中におけるグループごとの運用やISP、教育委員会や教育センターなどでの利用に適しています。全体のポリシーを損なうことなく、現場担当者に管理を委譲することが可能なため、個々のリクエストごとにルールを変更する負担を軽減することができます。
・複数サーバの一括管理を実現
ブランチオフィスや教育センターなど、複数のサーバを運用する場合、個々のサーバの設定やモジュールのダウンロード、起動/停止、同期、バックアップ等を、マスターサーバから一括で行うことができます。
※1 「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2006」(ミック経済研究所)、「富士キメラ2006 パッケージソリューションマーケティング便覧」(富士キメラ総研)
※ すべてのEditionで、ログ解析ツール「LogLyzer」が標準搭載されています。
※ 掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
※ 「InterSafe」は、フィルタリングエンジン及び規制データベースにネットスター株式会社の技術を採用しています。