BBSec、セキュアメールASPサービス「Anti-Abuse Mail Service」をカカクコムが導入
BBSec 株式会社カカクコムにAnti-Abuse Mail Serviceを導入
~メールシステムのセキュリティ対策の強化とともに、運用工数を大幅削減~
株式会社ブロードバンドセキュリティ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:持塚 朗、以下「BBSec」)は株式会社カカクコム(本社:東京都文京区、代表取締役:田中 実、以下「カカクコム」の基幹メールシステムに、企業のメールシステムをフルアウトソースするセキュアメールASPサービス「Anti-Abuse Mail Service(アンチ・アビュース・メール・サービス)」を導入したことを発表します。
「カカクコム」が採用したメールASPサービス
カカクコムはこれまでメールシステムを社内システムの一部として自社で構築、運用していました。しかし、スパムやウィルスなどのメールを媒体とするセキュリティ的脅威や急速な企業の成長に伴う拡張などへの対応のためメールシステムを刷新いたしました。「強固なセキュリティ、安全と安心」の実現と運用工数を削減を目的として検討を重ね、BBSecの提供するセキュアメールASPサービス「Anti-Abuse Mail Service」を導入いたしました。Anti-Abuse Mail ServiceはASP型のサービスで最新のセキュリティ対策をいつでも万全の体制で実現、ソフトウェア、ハードウェアの購入が必要ないために初期費用をほとんど必要としません。また、BBSecが24時間体制で監視・運用するため、予期しないシステム障害などが発生した場合でもビジネスへの影響を最小限にとどめることを可能にしています。カカクコムはAnti-Abuse Mail Service導入により、当初の目的を達成すると共に「社員増加への柔軟な対応」を実現しました。
Anti-Abuse Mail Serviceについて
Anti-Abuse Mail Serviceは、センドメールのメッセージングソリューションと「Sendmail Mailstream Manager」(MM)を採用することにより、アンチウィルス/アンチスパムフィルタを標準装備するとともに、ISPごとに異なるセキュリティニーズに柔軟に対応することが可能。さらに最新のスパム対策である送信ドメイン認証、SMTP AuthenticationやMessage submission、TLS(Transport Layer Security) /SSL(Secure Socket Layer)による経路暗号化など、セキュアなメールサービス提供に必要な機能を完備しております。サーバやストレージの冗長化とともに、BBSecの運用・監視チームが24時間365日体制で運用・監視を行い、システムの安定稼働を実現しております。既存システムからのサーバ移行やユーザ登録/削除についても柔軟な対応が可能です。
今後の展開
Anti-Abuse Mail Serviceは数千以上の加入者を持つISP事業者に対して提供してまいりました。今回そのシステムを加入者(ユーザー)数の少ない一般企業の情報システムインフラに提供するために少ないユーザへの対応、管理者が組織のポリシーを一括で設定できる管理者画面、企業のユーザ管理システムと連携するためのインタフェースを用意しました。この対応により企業向けユーザへの拡販を強化していきます。
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