ロングリーチグループ、産業再生機構保有のケーブル会社「オーシーシー」の株式を譲受
ロングリーチグループ
株式会社オーシーシーの株式譲受につき、産業再生機構と合意
【東京、香港2006年8月8日】独立系投資会社ロングリーチグループは本日、株式会社産業再生機構(以下、「機構」)の処分決定を受け、機構が保有する株式会社オーシーシー(以下、「オーシーシー」)の株式譲受に合意しましたので、お知らせいたします。
オーシーシーは、通信用海底ケーブルをはじめとする特殊ケーブルシステム、陸上用ケーブルならびに情報通信機器の製造販売を手掛けています。深海の高水圧環境で高い耐久性と信頼性が求められる海底ケーブル分野での世界有数の製造ノウハウを基盤に、海底と陸上の両通信分野で特色あるケーブルシステムを提供しています。
ロングリーチグループは、今後の日本産業の発展を担う企業の再生および成長を中長期的視点で支援する事業支援投資会社です。とりわけ、産業テクノロジー分野の製造業において多くの経験を有しており、投資先企業のパートナーとなり新たな事業拡大と収益力の向上を目指しています。株式譲受後は、オーシーシーのファイナンシャルパートナーとして、今後の成長に必要な資金やグローバルな事業戦略ノウハウなどの経営資源を提供しながら、現経営陣及び従業員の皆様と共にさらなる成長を目指します。オーシーシーは、その優れた開発・生産技術力とお客様との信頼関係を基盤に、世界の通信インフラを支えるリーディング企業としてさらに発展していくと確信しています。
今回の株式取得は、Longreach Capital Partners1,L.P.等が保有し、株式会社ロングリーチグループに管理委託する「株式会社オーシーシー・ホールディングス」による株式公開買付により行われ、本年9月末までに完了する予定です。
※以下、詳細は添付資料参照