ヤマハ、徹底的に「音」にこだわったアップライトピアノ「YUS」と「YU」など発売
アップライトピアノの基本ラインアップを5年ぶりにモデルチェンジ
■熟練した技術者の手による音へのこだわりを具現化した掛川工場製モデル
ヤマハ アップライトピアノ
『YUS』、『YU』の2シリーズを新発売
- 9月20日(水)から順次発売、サイレントピアノもモデルチェンジで機能・音質が向上 -
(※製品画像あり)
ヤマハ アップライトピアノ『YU11』
価格=598,500円(税込)
ヤマハ アップライトピアノ『YUS5』
価格=1,081,500円(税込) *専用高低自在椅子付き
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中沢町10-1、社長:伊藤修二)は、アップライトピアノのモデルチェンジを行い、『YUS』シリーズ9機種27品番(特注含む)および、『YU』シリーズ4機種8品番(特注含む)を9月20日(水)から順次発売いたします。同時に「サイレントピアノTM」のモデルチェンジを行い、音質と機能を向上させて『YU』シリーズのサイレントモデル『SD』タイプを9月20日(水)から、『YUS』シリーズのサイレントモデル『SG』タイプを10月15日(日)から発売します。
<価格と発売日>(*添付資料参照)
<製品の概要>
当社は1900年(明治33年)にピアノ製造を始めて以来、一般家庭のレッスン用、趣味用から学校での音楽教育用まで、演奏者の技量に応じたアップライトピアノの幅広いラインアップを世に送り、長年好評をいただいています。なお当社の国内市場向けアップライトピアノに関しては、一貫して掛川工場で生産を行い、熟練した技術者が入念な音づくりを行っています。
今回のモデルチェンジでは、昨年2月発売の『SU7』(税込価格210万円)の製造で獲得したノウハウを注ぎ込みました。『SU7』は、当社のピアノ製造100有余年の歴史の中で、考えられる最高のアップライトピアノを造るという目的のもと、最高級の素材と当社ピアノ製造技術の粋を結集して設計・開発したモデルで、徹底的に「音」にこだわったフラッグシップモデルです。
『YUS』シリーズは、ハンマーフェルトの素材やミュージックワイヤー(弦)の一部に『SU7』と同等のものを使用、あわせて熟練の技術者による整音を、時間を長く取って行い、音質に磨きをかけました。また、本体各部に自然な音抜けを可能にしたトーンエスケープ機能を採用。さらに鍵盤蓋がゆっくり閉まるソフトランディング機構や鍵を標準装備するなど、細部にわたってこだわりを持たせた造りとしています。
新『YU』シリーズは、音へのこだわりを大切にしながら、外観をシンプルで飽きの来ないデザインに仕上げ、同時に求めやすい価格を実現した、ヤマハの新しいアップライトピアノです。
また、あわせて今回「サイレントピアノ」のモデルチェンジを行いました。まず『YUS』シリーズ用(同時に『YF』『MI』シリーズにも採用)の「SG」タイプでは、ピアノ音源に当社のコンサートグランドピアノ『CFIIIS』の音をサンプリングし直し、緻密で自然な奥行き感のある音色に向上させました。さらにピアノ以外の音色9音色を搭載し、簡易録音機能、USBメモリ端子を装備し、ピアノ名曲50選(楽譜集付き)を内蔵しています。
また『YU』シリーズ用(同時に『YM5』にも採用)の「SD」タイプでは、ピアノ音源として当社のグランドピアノ上級モデル『S6B』をサンプリングした高品位の音色を搭載しています。
さらにいずれのタイプもヘッドフォンハンガーを標準装備しています。
*「サイレントアンサンブルピアノ」に仕様の変更はありません。
当社では、今回の『YUS』『YU』両シリーズの発売により、根幹商品であるアップライトピアノのラインアップの幅が広がったことで、「ヤマハピアノ」のブランドイメージをより高め、より多くのお客様に、ヤマハのアコースティックピアノならではの弾き心地と音の良さを感じていただきたいと考えています。
詳細は以下の通りです。(*添付資料参照)
<この件に関する一般の方のお問い合わせ先>
ヤマハ株式会社
ピアノ事業部
営業部
〒436-0038 静岡県掛川市領家1480
TEL 0537-24-8213