ワイズギア、アマノマネジメントサービスと販売提携し自動二輪車用駐車機器を全国展開
ワイズギア 自動二輪車用駐車機器「バイクホルダースタンド」
アマノマネジメントサービス株式会社と販売提携し全国展開へ
株式会社ワイズギア(代表者:飯窪 泰、所在地:浜松市新橋町)では、二輪車駐車施設の絶対的な不足に対し、オートバイライフの利便性、快適性向上を追求すべく、2005年4月より二輪駐車場設備機器事業に本格的に参入しましたが、本年8月より、駐車場の経営・運営管理を行っているアマノマネジメントサービス株式会社(代表者:林 博文、所在地:横浜市港北区)と販売提携し、当社販路外での展開を本格的に行います。
アマノマネジメントサービス株式会社は、駐車機器事業大手のアマノ株式会社の国内グループ会社であり、パーキング商品の運営、管理、保守、保安のサービスを事業の柱に、二輪車用駐車機器の販売にも積極的に取り組んでいます。
ワイズギアでは、二輪駐車場設備機器事業を開始して以来、約1年間で、法人向けとして首都圏を中心に9カ所、約200台の自動二輪車用駐車機器を納入してきました。今回の販売提携により、アマノマネジメントサービスの扱い商品として当社の「バイクホルダースタンド」が採用され、全国展開されることで、二輪車駐車場の環境改善に貢献できるものと考えています。
本年5月に参議院で可決成立した「駐車場法」の改正や、放置車両の駐車確認事務を民間委託することとした6月からの「道路交通法」改正等の影響により、自動二輪車の駐車環境は大きく変化。当社への自動二輪車用駐車機器に関する問い合わせ件数も増加しています。
その一方で、社団法人日本自動車工業会の二輪車特別委員会の調査によると、法改正が進む中、正規に二輪車を収容対象にしている駐車場は、全体の5.6%と非常に少なく、ライダーの立場からはとても厳しい状況にあります。
二輪車の駐車を受け入れない原因の一つに、「駐車時の不安定感」が上げられていますが、ワイズギアの「バイクホルダースタンド」は、フロントタイヤをしっかり挟み込むことで、オートバイ自体のスタンドを使わずに車体を直立保持し、震度5※相当の揺れに対しても安心して保管ができる構造にしています。ワイズギアでは、ライダー視点での使いやすさと安心保管を可能にする「バイクホルダースタンド」を、新しい形の自動二輪車用駐車機器として積極的に提案していきます。
※テスト条件は加速度200galで実施(ワイズギア調べ)
●参考画像:アマノマネジメントサービスがワイズギア「バイクホルダースタンド」を取り扱った駐車場例「西銀座駐車場」
:ワイズギア「バイクホルダースタンド」
●各社の概略
●ご参考:自動二輪車用駐車機器「バイクホルダースタンド」の主な特徴
(※ 関連資料を参照してください。)