忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.16.Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'01.28.Sun

SBIホールディングス、インド・ステイト銀行グループとインド投資ファンドを共同設立

インド最大の商業銀行グループとのインド投資ファンド共同設立について


 当社は、インド最大の商業銀行State Bank of India(以下「インド・ステイト銀行」)の100%子会社であるSBI Capital Markets Ltd. (以下「SBI Cap」)と、インドの有望な新興企業を投資対象とする投資ファンドを共同設立することで基本合意致しました。
 日本とインドの企業による初の本格的なベンチャーキャピタルファンドである本ファンドは、インドの有力企業であるインド・ステイト銀行のリソースを最大限に活用することにより、インドの未公開企業に対して大規模かつ本格的な投資活動を進めてまいります。

 このたび設立するファンドでは、主にインドにおいて知的分野に特化した優良な非上場企業を対象に、出資約束金額1億米ドルを投資する予定となっており、今後高い発展が見込まれるインドの経済成長を最大限享受することを目的と致します。なお、投資ファンド設立にあたっては両社でアセットマネジメントカンパニーを設立し、同社が運用サービスを提供致します。

 当社は、これまでにも中国や韓国などアジア圏への投資を行ってまいりましたが、米国におけるファンド設立のノウハウを活用するとともに投資成功実績を踏まえて、今後もインドや中国など引続き高い成長率が見込まれるBRICs(*)諸国の金融機関との資本関係を含めた金融・投資分野での連携を一層強化し、さらなるグローバル化の推進を図ってまいります。
 またインド最大の商業銀行インド・ステイト銀行にとりましても、本件を通じて初めて本格的なベンチャー企業投資事業へと進出することになります。

(*)BRICs:ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の4カ国の英語頭文字をとった総称。

【State Bank of India(インド・ステイト銀行)の概要】
 インド・ステイト銀行は、利益、総資産、支店及び従業員数等においてインド最大の商業銀行であります。1806年にBank of Calcutta(カルカッタ銀行)として設立されインドの商業銀行としては最も歴史が長く、インド国内の大企業の80%以上、中堅企業の50%以上と取引を有し、国内9,000店舗以上の支店網を活かしたリテール業務においても圧倒的な顧客基盤を有しております。また国際業務では、世界34ヶ国に店舗を持ち、インド外為業務の35%のシェアを占める等、インド商業銀行のトップバンクを誇っております。なお2006年度の営業利益は1,129億万ルピー、当期純利益は440億万ルピーを計上しております。

以上


PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[5757] [5756] [5755] [5754] [5753] [5752] [5751] [5750] [5749] [5748] [5747
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]