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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.16.Sun
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2007'01.28.Sun

ヤクルト、保育教育事業会社「プティット」の全株式を取得

保育教育事業会社の株式取得について


 株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、保育教育およびその関連事業を営む株式会社プティット(社長 宇多川 きよ美)の発行済み株式の全株式を取得しました。
 これにより、両社が現在有する保育施設や運営ノウハウなどの強みを活かして、双方の事業を更に発展させていきます。

 ヤクルトの企業内保育は、ヤクルトレディの労働環境整備の一環として30年以上前から、それぞれの販売会社で設置運営されてきました。現在では、全国約1,400か所の保育施設で約15,000人の子どもを預かり、「安心・安全・安価」な保育サービスを提供しています。ヤクルトレディ(45,600人)の約30%が企業内保育を利用し、企業内保育を利用できることが、近年におけるヤクルトレディの就労動機の約80%を占めています。当社は、企業内保育の充実がヤクルトの宅配組織の拡充に果す役割は大きいと考えています。
 当社のメリットとしては、子どもの保育・教育や保育施設の運営に関して、株式会社プティットの優れたノウハウを吸収することが出来ます。これによって、ヤクルトグループの企業内保育を更に充実させ、企業内保育の利用者(ヤクルトレディとその子ども)の満足度向上を図ります。また、将来的には、ヤクルトグループの企業内保育を地域社会に開放することも視野に入れています。企業内保育を地域社会に開放し、働く女性を支援することで、地域社会に貢献すると共に、ヤクルトレディを始めとする多くの女性が働く企業グループとしてのイメージを向上させることが出来ると考えます。

 一方、株式会社プティットは、安全・清潔な施設と充実した保育カリキュラムを特徴とした保育教育事業を展開し、山口県を中心に直営施設を有する他、運営方針に賛同する団体とフランチャイズ契約を結び、運営ノウハウ提供、保育カリキュラム、保育士教育等を中心に活動の幅を広げています。現在では、直営(8か所)・フランチャイズ合計で全国25か所の保育施設を運営し、地域の母親の社会参加を応援しています。
 株式会社プティットのメリットとしては、現在の保育施設を継続して運営することに加え、今後、ヤクルトグループや各地域の保育需要に対応した保育施設を設置運営することにより保育教育事業を拡大することが出来ます。

 今回の株式取得において、保育カリキュラムや保育士教育、保育施設の一層の充実を図り、ヤクルトレディとその子どもの満足を向上させるとともに、将来的には地域社会にも施設を開放し、将来を担う子どもの保育・教育を通して地域社会への貢献を目指すヤクルト側と、「福祉の手を全国に広げたい」という理念のもと、更なる保育施設の拡大を目指すプティット側双方のビジョンが合致し、お互いの強みを活かし補完し合える関係の構築が明確であることから、友好的な交渉を経て合意に至りました。

以上

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