新キャタピラー三菱、4トンクラスの小型コンバインドローラをモデルチェンジ
メンテナンス性を向上
小型コンバインドローラをモデルチェンジ
新キャタピラー三菱株式会社(本社:東京都世田谷区用賀4丁目10-1、社長:広瀬正典、資本金:231億円)は、小規模舗装と中・大規模舗装の補助作業に大きな力を発揮する4トンクラスのCAT(R) CB-335Eコンバインドローラを本日から発売します。従来機の基本性能を継承しつつ、給水口を外側からアクセス可能とするなど、メンテナンス性を飛躍的に向上させたのが特長です。
CAT CB-335Eコンバインドローラの主な特長は以下の通りです。
1.メンテナンス性、サービス性の向上
(1)従来機ではリアトランク内にあった水タンク給水口の開口をリアフード上に設け、フードを開閉することなく給水を可能として、アクセス性を高めました。
(2)アスファルト合材付着防止剤に対応するため、液剤タンクを標準装備しました。
(3)ラジエータ横にクーラントリザーブタンクを標準装備し、クーラントの残量確認と補給を容易にしました。
2.操作性の向上
(1)住宅周辺の夜間工事など、騒音に配慮する必要がある場合の移動・無振動転圧作業に対応して、エンジンのスロットレバーに中速域2段を追加し、ロー/ハイアイドル2段変速から4段変速に変更しました。
3.環境法規制対応
(1)国土交通省の排出ガス第2次基準値をクリアするエンジンを搭載し、同省の排出ガス対策型建設機械指定を申請中。
(2)同省の超低騒音型建設機械(97年基準値)を申請中。
4.CAT CB-335Eコンバインドローラの主な仕様
* 関連資料 参照
5.標準販売価格(販売標準仕様、工場裸渡し)
CAT CB-335Eコンバインドローラ 7,210,000円
6.目標販売台数
年間60台
以 上