JTB、5000kmを走破する25日間バスツアー「中国大陸大横断」を発売
JTB、「中国大陸大横断」バスツアーを発表!
~JTB中国が旅行企画第一弾として上海からカザフスタンとの国境ホルコスのある伊寧(いねい)まで国道312号線5,000kmを走破する25日間バスツアー~
JTB中国では、このたび上海からカザフスタンとの国境ホルコスのある伊寧(いねい)まで中国で二番目に長い国道312号線5,000kmを25日間で巡るコースを発表した。この国道312号線をバスで走破するコースが作られたのは初めて。
JTB中国は1995年から「シルクロードを全線走破するユーラシア大陸横断バスの旅55日間」を企画。同ツアーは今年8月29日出発するツアーで27回目をむかえるロングセラー商品で人気も高い。『しかしこのツアーに参加したいものの日程が長いので参加できない』とのお客様からの声に応えた。
コースは2006年10月11日(水)に成田を出発し、翌12日に上海を出発、国道312号線を通り、南京・信陽・蘭州・嘉峪関(かよくかん)・トルファン・伊寧などをバスで回り、その後は航空機にてウルムチ、上海へ戻る。中国発展の象徴である上海とホルコスを結ぶこの道はオイルロードとしてその価値を高め“現代のシルクロード”とも呼ばれており、西安からホルコスまでは「いにしえ」のシルクロードと重なる。
このツアーでは通常の航空機で移動するツアーでは見ることのできない景色を味わうことができるのが最大のポイント。
近代的都市に変わりつつある上海から水が豊かな江南地方、黄土高原地帯、ゴビ灘、天山山脈の北を抜ける天山北路など色彩豊かな土地を巡り、西安から平凉へ行く途上ではヤオトン、ハミ~トルファン間では観光化されていないカレーズなどを観光する。
さらに各都市通常の観光に加え、途中、蘇州の拙政園(せっせいえん)、西安の秦の始皇帝陵と兵馬俑坑(へいばようこう)、敦煌の莫高窟(ばっこうくつ)の世界遺産もめぐる。
また、シルクロードだけでも10万キロを超えるバス旅を経験し中国バスの達人と呼ばれる超ベテラン添乗員が添乗、ガイドも主だったところではそれぞれベテランが指名されてパンフレットに名前も載せられている。
なお、参加者全員にはもれなく中国の*各旅游局からの記念品が渡されるほか、現地イベントとして往路の上海でツアー出発式、西安出発時にシルクロード出発式、復路の上海ではツアー完走記念パーティーが行われる。
旅行代金は2名で参加した場合、一人780,000円。
15名限定で最少催行人員は10名。
なお、今後、このツアーについてはJTB中国のバス旅として第二弾を2006年度中に発表し、その後第三弾以降を発表するなどシリーズ化していく予定。
*上海、江蘇省、河南省、陜西省、新疆ウイグル自治区の各旅游局
《一般のお客様の問合せ先》
JTB 中国ユーラシア大陸デスク
03-5953-0161