米フリースケール、ワイヤレス用ソフトウエア開発の新施設をインドに開設
フリースケール、バンガロールでの事業を拡大
ワイヤレス用ソフトウェア開発の新施設を開設
インド、バンガロール-フリースケール・セミコンダクタ・インク(ニューヨーク証券取引所銘柄コード: FSL、FSL.B)は、ワイヤレス技術用ソフトウェアの研究開発をサポートするための新しい施設100,000平方フィート(9290平方メートル)をバンガロールに開設し、インドにおける事業を拡大します。
今回の新施設は、フリースケールが先日、事業拡大の一環としてノイダで300,000平方フィート(27870平方メートル)の施設買収に続くものとなります。
フリースケールの上席副社長兼ワイヤレス・アンド・モバイル・システム・グループ最高責任者サンディープ・チェナケシュは、次のように述べています。「この新施設への投資により、モバイルおよびコンスーマ・デバイス向けソフトウェア・プラットフォーム・ソリューションが強化されます。新しい施設では、ワイヤレス技術向けのソフトウェア開発と最先端のソフトウェア検証を行います。」
バンガロールの施設では、セルラー・プロトコル、マルチメディア、セキュリティ、およびコネクティビティ用のクラス最高の組込みプラットフォーム・ソフトウェア・ソリューションの開発に取り組みます。これらのプラットフォーム・ソリューションは、Symbian、Linux、Windows CE(R)といった複数のOS(オペレーティング・システム)をサポートします。
フリースケール・インドのカントリ・マネージャー兼ディレクタ ガネッシュ・グルシュワミは、次のように述べています。「フリースケールのバンガロール・センターは、先進のワイヤレス技術に向けたグローバル・デザイン・イノベーションを実現するための重要な施設となります。今後もフリースケールは、お客様への付加価値を生み出し、技術リーダシップを継続していくためにインドでの投資を続けていきます。」
フリースケール・インドについて
フリースケール・インドは、ノイダに拠点を置き、研究開発センターを擁しています。
またバンガロールにソフトウェア・センターと営業所を設置しています。フリースケール・インドは、次世代技術の研究開発に注力しており、約700名の技術者を擁しています。
今後4年間で1500名の技術者を採用する計画を先日発表しています。インド・デザイン・センターでは、過去2年間で30件を超える特許を出願しています。
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ・インクは、自動車用、民生用、産業用、ネットワーキングとワイヤレスマーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。
2004年7月にニューヨーク証券取引所に上場しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界30カ国以上の国で、半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。フリースケールはS&P 500(R)のメンバーであり、世界的な大手半導体メーカーです。2005年度の売上高は58億ドル(USD)でした。
詳細は、 http://www.freescale.com をご覧ください。
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