JCB、第四銀行と銀行本体発行形態のフランチャイズ契約を締結
JCB、第四銀行と銀行本体発行形態のフランチャイズ契約締結
~銀行本体でのクレジットカード発行、2006年10月より取扱開始~
クレジットカード業界最大手の株式会社ジェーシービー(以下:JCB、本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:信原 啓也、資本金:66億1,610万円)は、株式会社第四銀行(以下:第四銀行、本店:新潟県新潟市、頭取:小島 国人、資本金:327億円)と、JCBのFC社としてカード業務のフランチャイズ契約を銀行本体発行形態で締結、2006年10月2日(月)より、同行でのJCBカードの募集を開始いたします。
近年、金融機関が販売する商品の多様化が進むなか、地銀各行ではクレジットカードの保有する顧客情報を活用した銀行商品の販売力強化に着目し始めています。
また、銀行本体での発行をおこなうことでクレジットカードからの収入を自らの収益源として取り込め、顧客向けサービスの一層の充実を図ることが可能になります。
第四銀行は、これまで地域に密着した金融機関としてリテール業務に注力し、独自の金融商品やサービスを積極的に提供してまいりました。
一方、JCBは、日本で唯一の国際クレジットブランドとして世界の主要31都市に設置した会員専用サービス窓口「JCBプラザ」、簡単・便利な汎用非接触IC決済サービス「QUICPayTM(クイックペイ)」等のきめ細かなオリジナルサービスを提供するとともに、長年のクレジットカード事業で培ったマーケティングノウハウを活かし、会員向け情報紙「JCB NEWS ユニ・クリップ」のオンデマンド対応等を実現しております。
このたびの提携は、JCBブランドを推進することで、顧客サービスの拡充とリテール戦略の強化に繋がると判断した第四銀行と、同行の強力な地域密着ネットワークを通じた新たな募集チャネルの構築により、顧客の募集強化を図りたいJCB、両社の意向が一致し実現いたしました。
第四銀行では、2006年10月2日(月)から「だいしウィリンクJCBカード」の募集を開始いたします。
カードの形態はキャッシュ&クレジット一体型、発行券種は、一般カード、ゴールドカードの2券種、一般カードはシルバー、レッド、ブラックの3種のデザインからお選びいただけます。
一般カードは、初年度の年会費が無料で、次年度以降の年会費も、前年1年間の本クレジットカードでのショッピングのご利用12万円以上、または携帯電話・PHSのご利用代金を本クレジットカードでお支払いいただくと無料になります。さらに、第四銀行のATM時間外手数料も初年度無料となり、次年度以降もご利用内容により無料となる特典も提供いたします。
なお、JCBは地銀各行との関係強化を図っており、JCBが本体発行契約を締結した金融機関は、スルガ銀行・福岡銀行・千葉銀行・広島銀行・新銀行東京・佐賀銀行・常陽銀行・中国銀行・静岡銀行・北洋銀行・山口銀行に続き、今般の第四銀行で12行目となり、カード業界最多となります。
以上