三洋電機、住宅用太陽光発電システム「195W HIT太陽電池モジュール」など発売
2006年度下期 住宅用太陽光発電システム ラインナップ
「195W HITモジュール」「2.7kW 新型パワーコンディショナ」を新発売
三洋電機株式会社は、2006年度下期における住宅用太陽光発電システムのラインナップとして、HIT太陽電池モジュールの出力及びセル・モジュール変換効率を更に向上させた「195W HIT太陽電池モジュール」と、小型システムに最適なシステムアップが可能となる「2.7kWパワーコンディショナ」を新たに導入します。変換効率の高いHIT太陽電池モジュールの拡充と、小規模システムから大規模システムまで対応できるパワーコンディショナのラインナップの充実による顧客に合わせたシステム提案で、住宅用太陽光発電システムの更なる販売拡大をはかります。
三洋電機では、太陽電池事業において、積極投資と差別化製品で世界トップレベルの事業体への進化を目指す「※HIT太陽電池 次世代プログラム」をこのほどスタートしました。今後、三洋電機は、差別化戦略であるHIT太陽電池の更なる効率アップをはかるとともに、次世代プログラムの一環として、パワーコンディショナをHIT太陽電池と並ぶ重点製品として位置付けて、更なる高機能製品の開発や外販などの拡販等を進め、太陽電池事業の強化をはかります。
三洋電機は、「Think GAIA」ビジョンのもと、コア技術であるHIT太陽電池を核に、クリーンエネルギー社会の創造にむけ、グローバルソリューションを提案してまいります。
※ HIT太陽電池次世代プログラムについて
積極投資と差別化製品で2010年度に太陽電池事業を05年度の3倍以上に拡大する事業拡大戦略。主な内容は(1)2010年度までに累計400億円を投資(2)2010年度までにHIT太陽電池のセル変換効率22%以上を目指す、など。
■ HIT太陽電池モジュール ラインナップ
従来のNタイプ(125mm角セル×66セル) 190Wモジュールより更に5Wの出力を向上したNタイプ195Wモジュールを新たに追加しました。今後Nタイプ「HIP-195N1(195W)」とBタイプ(104mm角セル×96セル)「HIP-200B2(200W)」の2機種を主力製品として拡販をはかります。
【 機種名 / 公称最大出力 】
HIP-195N1(新製品) (125mm角セル×66セル) 195W
HIP-200B2 (104mm角セル×96セル) 200W
■ パワーコンディショナ ラインナップ
4.0kWタイプ、5.5kWタイプに加え、3kW以下の小型システムに最適な2.7kWタイプを新たに追加しました。小規模システム(2.7kW)から大規模システム(5.5kW)まで対応します。
【 機種名 / 定格容量 】
SSI-TL27A1(新製品) 2.7kW
SSI-TL40A4 4.0kW
SSI-TL55A1 5.5kW
■ カラーモニター 「エネステーション」
ワイヤレス通信方式を採用し、豊富なデータ表示ができるカラーモニター「エネステーション」が、当社製のパワーコンディショナ全機種へ設置可能です。
【 機種名 / 表示画面 】
STK-RCS-PCM1C 5インチカラーLCD(TFT)
<新製品紹介>
* 関連資料 参照
◆製品に関するお問合せ先
三洋電機株式会社 コマーシャルグループ クリーンエナジーカンパニー
ソーラーSCMユニット ソーラー事業企画部
〒597-0094 大阪府貝塚市二色南町15番2 TEL:072-438-9523