JTB、「2006年秋の旅行傾向」調査結果を発表
WEB調査「2006年秋の旅行傾向」
好景気を背景に旺盛な秋の旅行意欲、57.1%の人が旅行を計画
――マーケットの主役は夫婦と女性グループ
ユーロ高にもかかわらず前年同期比119.8%(ルックJTB)と好調が続く欧州旅行
――海外旅行では遠距離の欧州が好調、近距離ではアジアシティが人気
秋の旅行のトレンドは大人同士で「ちょっと贅沢に」
――国内旅行では高級ホテル・旅館の宿泊予約が好調
JTBは「秋の旅行<10月1日~11月30日(出発日基準)>に関する動向調査」を実施し、その傾向をまとめました。
WEBアンケート(有効回答1,731名)、JTBの販売状況からみた2006年秋の旅行傾向は次の通りです。
1. 夏に続いて好調な旅行需要、ただし、旅行を「する人」と「しない人」の二極化が進む
アンケートによると、この秋に旅行を計画している人は57.1%(海外旅行が6.4%、国内の宿泊旅行が36.9%、日帰り旅行のみが13.9%)に上っています。夏に旅行したという人の61.8%には及ばないものの、好景気に後押しされ、秋の旅行意欲は引き続き旺盛といえます。
アンケートで、夏の旅行実施状況と秋の旅行予定の関連を聞いてみたところ、夏に海外旅行をした人の17.4%が秋にも海外旅行に行く一方、夏に旅行をしなかった人の58.4%が秋にも旅行をする予定がないと答えています。全体の旅行需要は増えているものの、夏にも秋にも旅行をする人と、夏にも秋にも旅行をしない人の二極化が進んでいるようです。
(※ 以下、詳細は添付資料「オリジナルリリース」を参照してください。)