インプレスR&Dとair impress、ウェビナー事業を開始
インプレスR&Dとair impressが共同でウェビナー事業を開始
-セミナーコンテンツを低価格でストリーミング配信-
インプレスグループで情報コミュニケーション技術をテーマにした法人向けメディア事業を手掛ける株式会社インプレスR&D(東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)とインプレスグループでインターネット動画メディア事業「インプレスTV」を手掛ける株式会社air impress(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:萩原和彦)は、共同でウェビナー事業を開始いたします。
第一弾として、インプレスR&Dの運営するセミナーをWebで動画配信するサービス「インプレスR&D ウェビナー(Webinar)」を本日9月27日より開始しました。これはインプレスR&Dのクロスメディア事業戦略の一環として、今年度本格的に事業化したICTの最新動向に関するセミナーをair impressのデジタル映像技術によって制作し、インターネットでストリーム配信するものです。ウェビナーは、米国では普及していますが、日本でセミナー運営者が本格的に開始するのは新しい試みです。
セミナーはその即時性、会話性という特性から情報伝達手段としては最もリッチ(上質)なメディアです。しかし、時間と空間においては制限があり、すべての人にコンテンツを提供することは不可能でした。 今回の「インプレス R&D ウェビナー」では時間・場所を選ばずセミナーで語られるビジネスの最新情報を、通常のセミナーより低価格で受講することができます。また、これまで首都圏に集中していた先端技術のセミナーを、地方の方々にも利用していただけると期待しています。
また、講演中に使用した資料を動画と同期して表示することが可能で、映像受講にとどまらず、講演と資料を連動させることによる理解の向上が期待できます。これらは資格取得の講座など、幅広い分野に応用が可能と思われます。
セミナーという最もリッチなメディアに、Webの機能を連動させることにより、新鮮な情報の収集ができビジネススキルのアップを提供することが可能になります。
あわせて、セミナー事業者やプライベートセミナーにおける製品に関するプレゼンテーションなどコンテンツの「ウェビナー」化を希望する企業に向けて、収録から編集、エンコード、配信、課金までワンストップで提供するサービスを提供いたします。将来的には幅広いジャンルにおけるウェビナーのポータルサイト構築を予定しています。
※ウェビナーとは
WebとSeminarを組み合わせた造語。ネット上で行われるWebセミナーのことを指す。すでに米国や外資系企業では普及している。
※概要など詳細は添付資料参照