新日本石油、１０月１日出荷分から石油製品の卸価格を改定
石油製品の卸価格改定について
当社は、石油製品（ガソリン・灯油・軽油・Ａ重油）の卸価格を下記のとおり改定いたします。
記
１．実施期日：２００６年１０月１日出荷分より
２．月次コスト変化および卸価格改定幅
コスト変化 ：ガソリン・灯油・軽油・Ａ重油 ２００６年９月対比 ▲４．７円／Ｌ
１０月卸価格：ガソリン・灯油・軽油・Ａ重油 ２００６年３月対比 ＋１０．３円／Ｌ程度
３．卸価格改定理由
（１）１０月の当社コストは、前月に比べて為替レートが円安となったものの、原油価格が下落したため、２００６年９月対比▲４．７円／Ｌとなりました。
（２）当社は、本年３月に２００５年１月対比コスト変化分である＋２２．９円／Ｌの実行方針を打ち出しておりますが、価格転嫁は２００５年１月対比＋１６．１円／Ｌの値上げ幅に留まり、▲６．８円／Ｌ程度の取り残しが発生しております。その結果、方針どおり取りきれる向け先と取りきれない向け先が発生いたしました。
（３）そこで、この方針どおりに取りきれた向け先への１０月１日以降の出荷分については、２００６年３月対比のコスト変化分である＋３．５円／Ｌの値上げといたします。
一方、方針どおり取りきれない向け先への出荷分については、コスト変化分＋３．５円／Ｌに取りきれていない分を上乗せすることといたします。
（４）結果として２００６年１０月の卸価格は、２００６年３月対比＋１０．３円／Ｌ程度（取り残し分の６．８円／Ｌ程度とコスト変化分の＋３．５円／Ｌの合計）となる見込みです。
以上
［ 参 考 ］
【参考】月次コスト変化の推移
（※ 関連資料を参照してください。）
［ 添付資料 ］
２００６年１０月 コスト変化と卸価格
（※ 関連資料を参照してください。）