富士通、手のひら静脈を採用した「入退室管理システム」などセキュリティ対策商品を販売
安心安全ソリューション体系「SafetyRing」の強化について
~入退室や印刷物へのセキュリティ対策商品などをラインナップに追加~
当社は、お客様の情報セキュリティや事業継続を支援する、安心安全ソリューション体系「SafetyRing(セーフティリング)」に、小型・高精度の手のひら静脈を採用した「入退室管理システム」と、紙からの情報漏洩対策として紙の電子化から印刷物の管理までトータルにサポートする「印刷セキュリティ」商品などをラインナップに追加し、10月17日から順次販売を開始します。
加えて、企業内における情報セキュリティの技術的基本方針を明確化したドキュメント「エンタープライズセキュリティアーキテクチャー(Enterprise Security Architecture:ESA)」を公開し、お客様の情報セキュリティ対策のアーキテクチャー策定を支援します。
近年、企業経営においては、その社会的影響の大きさから「情報セキュリティ」「事業継続」への取り組みが不可欠となっています。
当社は、2006年4月24日にお客様の情報セキュリティ対策や事業継続を支援する、安心安全ソリューション体系を発表し、ブランド名を「SafetyRing(セーフティリング)」として多数のお客様に導入頂き、統合リスクマネジメントを支援しています。
今回、「SafetyRing」強化の一環として、新たに3商品を追加します。「SafetyRing」は、大きくは「セキュリティソリューション」と「事業継続ソリューション」により構成されています。
前者については、「フィジカルセキリュリティ」として「手のひら静脈入退室システム」、「情報漏洩対策」として、印刷する紙への対策を実施する「印刷セキュリティ」を新たに提供します。加えて、企業内における情報セキュリティの技術的基本方針を明確化したドキュメント「エンタープライズセキュリティアーキテクチャー(Enterprise Security Architecture:ESA)」を一般公開します。これにより、お客様の情報セキュリティ対策のアーキテクチャー策定を支援します。
また、後者では、インシデントコマンドソリューションとして、「緊急地震速報」に対応したソフトウェアを販売開始します。本ソフトウェアは、富士通エフ・アイ・ピー株式会社と共同開発したもので、「緊急地震速報」に対応した警報システムを構築することができます。
「SafetyRing」は、これらを含めた全16ソリューション、140製品・サービスのラインナップからお客様の総合的な安心・安全対策を実現します。
なお、これらのソリューションの一部を「Security Solution 2006(10月18日から20日、東京ビッグサイト)」「危機管理産業展(10月24日から26日、東京ビッグサイト)」に出展します。
●「SafetyRing」のロゴマーク
(※ 関連資料を参照してください。)
【 新商品の販売価格、および出荷時期 】
商品名 「手のひら静脈入退室システム」
販売価格 370,000円から(装置本体価格のみ)
出荷時期 11月1日
商品名 「印刷セキュリティ」
販売価格 8,500,000円から(100クライアントの場合の価格)
出荷時期 即日
商品名 「緊急地震速報対応ソフトウェア」
販売価格 80,000円から(注)
出荷時期 11月下旬
(注)80,000円から:表示クライアントの価格。ポップアップクライアントは、単価2,000円(10クライアントまでの場合)。別途、クライアント用パソコンとサーバ(リレーサーバ使用時)、および財団法人気象業務支援センターとの契約〔月額契約費用:80,200円(月額回線費含まず)〕が必要。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)